昨日(7月1日)、明け方までの雨も上がりましたので、恒例の養老の滝の滝開き式に出かけました。
今年で93回目になる滝開き式は1924年から行われている伝統行事です。
雨が降りそうな蒸し暑い日でしたが、滝壺の周りは涼しかったです。
午前10時、法螺貝を鳴り響かせながら修験者が登場し、問答 が始まりました。
来賓の挨拶の後、養老寺住職の読経と献香、来賓の献香と続きました。
山伏が破魔矢を放ち、護摩を焚いて今シーズンの安全を祈願します。
不安定な天気のため、去年に引き続き今年も雅楽の演奏などのアトラクションは割愛されましたが、滝壺での手筒花火は盛大に行われました。
破裂の音が滝壺に響き、迫力がありました。
護摩行のあとに竹に入った酒(笹酒)又は養老の水のどちらかと紅白のお餅を頂けました。
滝開き式が始まる前に、手筒花火の準備の様子を見せていただきました。