朝覗きに行くと、既にスイングアームとチェーンがセットされていた。
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焼き付け塗装で完全に蘇ったフレーム
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拘ってる所がある。シートの生地だ。
 
前の部分が脱着の度に当たり角が傷んでいたので、サイドの黒地部分だけを張り替えた、全面張替えを提案されたが、人が年老いていくように、生地も痛む物だと思ってはいるが、僕と同じ?で歳を感じないしっかりした表皮を替えてしまう必要はまだ感じなかった。 このバイクを愛しいっしょに乗っていた友人が今はもういない・・・
彼らの温もりもこのシートは感じていたはずなのだ。
あの、若い頃に跨いだ、数々の感激の声が、今も聴こえる・・・・・
人は人を忘れない為に遺品を持つ、僕も知らぬ間に、それを感じてるのだと思う。
大切にしたい心だと思ってそのシートを眺めていた・・・
 フレームと塗装を終えた部品達
 
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ヘッド上部のザラザラになったサンドブラストにしっかりと塗られた塗料
 
タイヤをまた出荷した為にタイヤが着てからの組立になるとエンジニアから説明を受けた。 今週には組み上がる予定です。