こんにちは
にじいろタルトです
にじいろタルトです
長男、高校２年生
次男、中学３年生
３男、中学１年生
４男、小学４年生
４兄弟子育て中の専業主婦です。
今日は節分ですね
明日から春ですね
今日はまだとても寒いけれど、お花ちゃんたちは春に花咲くよう少しずつ開花の準備をはじめているのかな。
そういえば私の両親、人生の節目となる物事や大切な事は節分を過ぎて春になってからやるものだとよく言っていて、実際に家を建て替えた時は冬は行動せずに節分過ぎたら仮住まいへの引っ越しや、家の取り壊し、基礎工事などを一気にはじめていましたっけ。
今日は節分。
節分になると
子供たちの小学校の教科書にのってた
おにたのぼうし
なんか毎年思い出します。
私も小学校の頃国語で習いました。
節分の豆まきで住んでいたお家を出ていかなければならなくなった おにた
鬼よけのヒイラギの飾りのない新しいお家は病気のお母さんと女の子の住むお家
お米一粒ない台所、何にも食べないでお母さんの看病している女の子
おにたは女の子に
節分だからと
あたたかい赤ご飯とあたたかいうぐいす色の煮豆を持ってきてあげたのに
おにたが鬼と知らない女の子は
豆まきをしたい
鬼が来たらお母さんの病気が悪くなるからって
おにたに言うんです
それを聞いたおにたは
おにだっていろいろあるのに
って言って消えてしまい
そこに残ったのは
おにたのかぶっていたぼうしと
そのぼうしの下におにたと同じ色の黒い豆
まだあったかい黒い豆
女の子は
あの男の子はきっと神様だって考えながら
神様がいてくれるからお母さんはすぐによくなるって
そのあったかい豆を
ふくはうち
おにはそと
っていいながら
ぱらぱらとまく
ってお話
いわさきちひろさん絵
大人になって子供たちの教科書で再読したらなんかすごく深いお話だなぁって思ったんです。小3で学習するお話なのかー？女の子の立場、おにたの立場、お母さんの立場、それぞれの立場にたって見ると、それぞれの想いがあって。おにたの立場になると切なくて悲しいなぁと。
子供の頃は私は字面だけ、うわべだけ読んでいたよなぁって。
あまんきみこさんの作品は
ちいちゃんのかげおくりも切ないお話。
戦争なんてあっちゃいけないって幼いながら思ったお話でした。
さて、さて今日は節分。
ここ１０年くらい我が家の節分の夕食メニューは、ベタなのですが恵方巻きにしていました。子供たちからのリクエストで。しかし、去年、お隣さんに寿司用の海老をいただいたので各自で巻き巻きする手巻き寿司にしたら手巻きが大好評だったんです。
我が家、巻きが太いと食べにくいから細巻がいいと夫からリクエストがあり、のりを半分に切って恵方巻きを細巻きにして作っているんです。でもさ、細いのだと沢山巻かなきゃなんです。ちまちまと２０本も３０本も巻くの結構時間かかるんです。だから
今年は、１人１本ずつ細巻き恵方を作って、あとは自分達で好きな具材を手巻き寿司大会にしよう。みんなも自分好みの寿司作れて嬉しいし私も楽だしよし、そうしよう！
さあ、これから米一升炊いて酢飯を作りますか。
はて、汁物とおかずは何にしようかな。
今日は節分
福は内
ふくはうち
鬼は外
みんなみんな
幸せいっぱい溢れでる
福福しい
ステキな１年となりますように