こんにちはニコニコ
虹にじいろタルトです虹

長男、高校1年生
次男、中学2年生
3男、小学6年生
4男、小学3年生
4兄弟、子育て中の専業主婦です。

我が家の長男、中学から陸上をはじめて、現在高校の陸上部に所属し長距離をやっています。

先輩や同級生には、もはや神レベル!のように速い方達がわんさかいるんですよ。
先輩達と長男が5000mを一緒に走らせてもらうと1周とか平気で差をつけられちゃうんですわ。

長男は、自分がウサギと亀の亀タイプとわかっているので
「来年は、駅伝メンバーに選ばれるように、まずは15分切目指すんだ。」
って、週に1日の完全休養日を除いて、毎日まいにちマイニチ、フォレストガンプのように走っています。


思い返すと・・・

1年前の今頃は、練習しすぎで故障中でした。

右足の親指、人差し指、中指の付け根部分に痛みが出て、検査したら骨挫傷の診断。
走れず、体育の授業もできず、3日毎に体幹強化のリハビリと電気をあてに病院通いでした。

あの頃・・・
10月
11月
12月

1ヶ月おきにMRIを撮っても症状が改善しなくて患部は真っ白なままで。

長男は、また走ることができるのかな?
治るかな?

不安が募りました。

不安だからこそ長男には、

大丈夫!
治る!
今できる事は
体幹強化のリハビリ

だからそれに専念しよう!
大丈夫!
絶対、治る!

って私、言ってました。
長男が笑顔で走っている姿を想い描いて、自分にも大丈夫って言ってました。

長男も
「おう!絶対に治して、もう一度走るんだ。こんな事に負けてられねぇよ。俺は走る事が好きなんだから。絶対に治す。」
って言って必死に体幹トレーニングをして不安を紛らわしていました。

結局、走れるようになったのは2月末。完治するのに4ヶ月かかりましたニヤニヤ

完治してから初めて走った時、

おっかなびっくりだけど、ちゃんと走れる長男の姿を見て、

また走らせてあげられる事が嬉しくて、胸があつくなりました。

そんな長男が・・・

今、素晴らしい皆さんと一緒に毎日走れて練習できて、切磋琢磨してもらえる事に本当に感謝です。


無理は禁物なんです。
詰め込み過ぎは負荷がかかり壊れてしまうんです。

根性根性ど根性世代の私・・・

頑張れば頑張るほど強くなる!!
走っている時に水は飲むな!!
そんな時代を通過してきた私は、長男に的確なアドバイスができなかったんですよ。

長男はこの怪我から
無理をしすぎは身を滅ぼす事を学び、高校に入ってからは、1週間に必ず1日は休養して体を休ませてあげるようになりました。

詰め込みすぎない
がんばりすぎない
余白、スペースを作る

とても大切なんですね。
学ばせてもらいました。

長男から学んだ事で
もうひとつ大切な事があります

恩恵は素直に受けとれ
です。

よいものは使っていいっていうことです。
長男にとっては、
NIKEの靴やスパイクスニーカースニーカーです。

オリンピックの選手や箱根駅伝の選手も履いてます。今は中学生も普通に履いてますウインク

なんで履くかって?
それは、いいからですウインク
速く走れるんですよウインク

トラックで、厚底を履くことは禁止なのでトラックで履いたら失格ですが、ロードで厚底はオッケーなんです。

トラックで厚底を履くことは禁止なのですが、トラックで規定ギリギリの厚さのシューズやスパイクは履いてオッケーなんです。

ちゃんと規定を満たしているものなんですから躊躇しないで使っていいんです。

だけど、
ずっと
私は・・・
自分の走力じゃなくて靴の力で速く走れるってなんか違うって思ってました。

根性根性ど根性時代を経験してるのでデレデレ


長男もそう思ってました。

また、長男は自分はまだNIKEの靴をはけるレベルの走力がついていないって思っていたんです。

しかし、高校に入って、部活で皆さん勝負の時に使っていて、長男がきつい時に楽に走ってるのを何回も見て、自分もどんなものか経験してみたいと一大決心して履いたら、

やっぱり
すごくいいんだそうです。
楽に走れるんだそうです。

楽に走れるって、長距離走る人にとってものすごい恩恵です。
しかも、タイムも期待できる。

素直に使って
その恩恵を受け取っていいんです。

世間の考え方も技術も日々変化していて
私の頃の考え方はもう古いものもあります。
パソコンもスマホも日々システムアップデートするのだもの。

私の考え方も
意固地になって
ずっと昔のままの考えのまま
ガチガチにしないで
固執しないで
アップデートすべき所はアップデートしなきゃなんです。

そして、ゆるゆると変化に対応して時代の恩恵を素直に受け取っていいんだって事を学びましたウインク

楽に
楽しく

この瞬間を

味わい
楽しむ

そのために
うまれてきたんだから

明日も笑顔溢れる1日となりますように