もう5月が終わりそうですね。
私の就活もぼちぼちです。
すでに1社落とされました(笑)
でも頑張りますよ。
来月には内定貰う!脱ニート!!(笑)
さて。
5月ってこんなに着るものに困る季節でしたっけ??
朝と夜はめっちゃ寒い(お布団から出られないくらいの日もあった…)のに、
日中は半袖で十分な気温だったり、雨の日が続いて終日寒かったり。
昨日は薄手のニット、今日は半袖、そういえば先週はタンクトップに羽織もの、みたいな。
来月には落ち着いてほしいな~と思いますね。
そんな5月、
私はなんと10か所の美術館に行ってました!!
(5月に行きたいと言っていた美術展と東京旅の展示の合計)
そんな美術館レポート、今回の小林美術館が5月のラストになります。
いやー充実してた5月だったな。(行き過ぎ?)
日程:2024年5月26日
場所:小林美術館
展示:春季特別展 皇室ゆかりの作家たち
フロアは3階建てで3階と2階が展示室になってました。
1階は右手にミュージアムグッズや実際の作品が購入できるショップ、
左手にカフェスペースがありました。
※今回カフェ利用なし。
小規模ながら、間近でがっつり日本画・日本画家作品を堪能できる美術館でしたよ!
■アクセス
JR東羽衣駅最寄り。
駅から徒歩5分ほどで到着します。
注意点は横断歩道を渡ること!!
駅からしばらくは直進して、途中で右に曲がるのですが、
この右折する際には絶対に横断歩道を渡ること。
じゃないとしばらく横断歩道がないので到着に時間がかかります。
■料金
一般¥1,000.-
※paypay支払いOK!
まず小林美術館についてご紹介。
小林館長のお言葉すてきじゃないですか??
意外にもオープンしてまだ8年ぐらいなんですね。。
いいな。日本の絵の美しさを知ってほしくて美術館をオープンするなんて
いいお金の使い方してるなって思っちゃう。
私もこんな感じで経済回したいな~。
また、『デジタルの普及で世の中の情報が簡単に得られます。
しかし、写真や映像を通じて、美術品の大きさや質感が分かるでしょうか。
心が揺さぶられるでしょうか。特に、光によって見え方の異なる岩絵具の色使いや
緻密な描写など、日本画の奥深い表現は、直に作品を見なければ味わえません。』
って言葉が開館の矜持として額に入ってて、
本当にそれ!!だから美術館に行くの楽しいんだよな~!って共感してしまいました。
ここからは私のお気に入り作品のご紹介。
今回の写真撮影はカメラマークがある作品のみOKでした。
横山大観の墨絵。凄みがあるって印象…。すごい…。
遠目で見るとちゃんと風景。でも近くで見ると結構粗目の筆遣いというか。
点描に近い描き方だなって思いました。
↓拡大
まぁ綺麗。まぁ繊細。
ダウンタウンの浜ちゃん??
定番の花鳥図も大好き。
紫式部。なんか簡略化されたようなちょっとデフォルメっぽくて
あんまり好きじゃないかも。
男っぽい筆運びだなって印象。
かっこいい!
↓拡大
この作品、一発で竹内栖鳳だと分かりました(笑)
いやもうどれも素敵でした…
日本画好きにはたまらん…
さらに、写真撮影NGだった作品の中でも、
島成園の「美人」は可愛かった…!!!(でもポストカードが無くて残念)
また、本展で”ピックアップアーティスト”としても展示されていたのが
山田宗輔さんという作家さん(ご健在です!)
この人の作品、本当にすごい…!!
「消えゆく茅葺民家」(油彩/キャンバス)の作品サイズはかなり大きくてダイナミック!
映画絵看板を製作されていたという山田宗輔さん。
詳しくは分からなかったのですが、
作品の印象は、本当に映画のワンシーンのような、そこに風が吹いているようなリアルさというか
今動いたんじゃ⁉と錯覚してしまいそうなほどの没入感をこちらに与えてくる感じでした。
油絵で伝統的な日本の田舎の風景を描写している彼の作品、本当に素晴らしかったです。
感動しました。
今後要チェックだな…
(こちらのサイトに数点作品の画像が掲載されていたので参考になれば)
また今回、自分で自分に感動したんです。
なんと展示作品の作家たちの中でなんと8人も名前を知っていたんです!
鏑木清方、横山大観、堂本印象、北野垣富、富岡鉄斎、竹内栖鳳、武者小路実篤、島成園…
今まで美術館巡りしてきた甲斐があったな~としみじみ…。
ちゃんと学びになっているんだと嬉しくなりました。
来月は就活に全集中するので、おそらくあまり美術館に行けないと思うんです…
予定では4か所(もしかしたら3か所)になります。
…いや充分か(笑)
ではまた。