日程:2024年3月23日

場所:横尾忠則現代美術館

展示:横尾忠則 ワーイ!★Y字路

 

 

最近の天気どうなってるんです…???

急に雨降ったり、暖かい日だと油断してしると、次の日には暖房をフルスロットル。

冬物のコートを先日クリーニングに出して、

トレンチのスプリングコートを購入したというのに。

 

早くトレンチコート着たいよぅ。。

 

 

横尾忠則現代美術館

兵庫県立美術館には数度訪れていたのに、こちらは今回初めて。

 

 

 

 

 

■アクセス

JR灘駅から徒歩10分ちょい。

兵庫県立美術館とは反対方向へ。歩道橋を渡ってまっすぐ進むと見えてきます。

 

■入場料

一般 700円 

支払方法:現金またはクレジットカード(VISA・MASTER等)、IC系交通カードのみ

※paypay・楽天pay 不可

 

 

 

横尾忠則 ワーイ!★Y字路

 

兵庫県出身の横尾忠則は西脇市のY字路をモチーフに描き続けるアーティスト。

これまで描いたY字路は150点以上。

 

本展では、そのさまざまなY字路の絵画を楽しめます。

館内では4階→3階→2階の順番で閲覧していきます。

 

 

 

4階

 

4階に展示されている絵画は、この美術館所蔵の横尾忠則以外の作品たち。※こちらは撮影不可。

 

しかしこちらのスペースは写真撮影OKでした。

 

 

 

キュラミズム…

面白いな。。

 

 

こちらはフォトスポット。

 

そういえば、私、中学生の頃、ルーズリーフに目(眼)のイラストばっかり描いていたな~

なんだかそんなことを思い出しました。

 

 

 

 

3階

※黒の壁紙に飾られている1枚以外は撮影OK

 

▼企画室全体の雰囲気

 

 

 

 

▼お気に入り作品

 

 

 

雨降りの作品と霧の作品。

基本的にみずみずしい作品が好きだな(笑)

水溜まりに写る照明の揺れが綺麗。

ただ日常なのにこうやって切り取ると不思議だな…。

 

 

▼こちらは同じ3階の別スペース

 

 

 

 

 

 

 

2階

最も広いスペースでカラフルで力強い作品が多かったです。

 

▼全体の雰囲気

 

 

 

 

▼お気に入り作品

 

これ見ているだけでなんだか胸が苦しめられる。

描いている時はそういうつもりでないのに、911テロが背景にあると、

絵の中の赤がまるで犠牲になった多くの方たちの血にも見えてくるような…

 

 

 

 

 

 

この作品、不気味なのに美しい…

この正面の植物は光が当たっているだけなはずなのに、

この植物から光が放たれているよう。

近くで見る筆触分割もすごい…

 

 

 

 

この4つの連作から右下の作品が好き。

こちらも雨上がり。水好き。

 

 

 

こちらは1枚目を描いたのち、2枚目をセルフカバーとして描いたもの。

1枚目の方が断然好き。

不気味なのが、中央部分にある電柱(?)を境に、空の色が変わって左右で別世界のようになっていること。

これ、本当に日本のどこかにありそうで、そのリアルさがより不気味な雰囲気を感じさせるよな…。

 

比べてみるとキャンバスのサイズは全然違います。

 

 

 

 

▼こちらも先ほどと同様同じ2階のフロアの別スペース

山田洋次監督の映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」のオープニングに使用された作品。

 

 

 

 

全体的には1時間~1.5時間ほどで見られるけど、かなり満足度高いです!

充実した作品数で楽しい。

すべてY字路なので作品それぞれの比較も楽しいし、色使いも大胆で、作品のサイズも大きくて見応えあります。

 

 

最期に1階のミュージアムショップでポストカードを購入。

 

 

本展で出なかった作品もたくさんポストカードになっててなんだかお得な気分。

 

 

帰路でいろいろ写真も撮りました。