現在、人生の夏休み中で国内旅行を謳歌している私ですが、
旅行以外は普段は何しているかというと主に、
ちょっとだけ勉強や読書
illustratorやPhotoshopのソフトや、西洋絵画を中心とした美術史の趣味系。
最近は海外にも行きたいので基礎英語や今後のことを考えて簿記も。
映画鑑賞
メインは日本映画。
たまにヨーロッパやらアメリカやらの洋画。(結構フランス映画とか好き)
他に恋愛系以外の韓国映画(大体パニック系かミステリー系か社会派系)
韓国の映画に関しては大体誰かと殺しあってるやつ。
最近の作品なら「オオカミ狩り」って映画が超怖かったけど超面白かった…
めっちゃ観る!ってほどでも無いですが、年間100本近く映画を観ているんです。
※新作・旧作・リバイバル上映・配信限定作品も全部合わせて
今回はその趣味の一つ、映画から【春画】をテーマにご紹介。
「春画先生」
事の始まりは内野聖陽さん主演の映画「春画先生」(2023年4月公開)から。
主演の内野さん、ヒロインの北香那さん、キーパーソンの柄本佑さんと安達祐実さん
このキャスト全員が超色っぽい…のもそうだけど!
なにより実際の春画の世界観と奥深さ、ただのエロスじゃない美しさを纏ってる感じ、ほかにも”笑い絵”と言われるほどのユーモラスさが絶妙&奇妙で面白いの!!
明治時代の西洋化が始まる前までの日本では、春画や性はもっとオープンなものだったので、現代的な「恥ずかしい」とか「みっともない」とかあんまりそういうマイナスなイメージのものではなく、もっと人情的で且つ生活に馴染んだような感じだったみたい。
「春の画 SYUNGA」
そして11月24日(金)に公開されたドキュメンタリー映画「春の画 SHUNGA」
もうね、ぬふふふふふふ♡って感じ。(どういうこと?)
こちらはドキュメンタリーなので「春画先生」のようなドラマティックな展開は無いのであしからず。
ただ、一つの浮世絵作品としてすごく深く解説してくれてて理解が深まる。
彫り師の細かい技術、幾重もの印刷技術、色彩の豊かさ!!
マクロレンズで撮ってくれてるから「え、こんな細かい細工が施されているの?!」って気づかされるし、めっちゃ驚く。
あとちゃんと見てほしいのは、陰部の結合部分ではなく(まぁここも大事だけど(笑))、
それぞれの作品の女の方の顔。
色っぽく、時には好奇心旺盛に、またまた無我夢中で、更には怨念の顔をも…
なにより女たちが楽しそうに・嬉しそうに行為をしているんですよ。
なんかそれがね、個人的にすごく素敵だなって思うわけです。
やばい。
元々日本画とか浮世絵とか好きなのに、春画にハマってしまいそうだ…
来月頭にも東京へ美術館巡りの旅へ出かけます。
お楽しみに。