行きたいところに行ってくれればいいだなんてだなんて軽々しく言うべきではない | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

「本人が行きたいところに行ってくれればいい」と言っていると

 

 

舵取りしなければ結構な確率で「行けるところへ行く」になると思う。

 

 

 

保護者の方にある程度しっかりした学力目標みたいなものがないと、子どももそこへ意識は向かない可能性が高いから。




「本人が行きたいところへ」という親の言葉は、親がどこも志望していないと言うことを意味する。




そんなことはないと言われるかもしれないけれど、「本人が行きたいところ」という言葉には、そういう意味もあるから、そうとられても仕方がない。




決めるのは本人




それは間違いないと思うけれど、その「決める」に至るまでの勉強への向き合い方、志望校の意識、どういうレベルに行きたいのかなどなどは、親の意思が、親が見せる世界が絡むのが当然。




「行きたいところに行きなさい」と言うのは良いけれど、そういう舵取りを全くしないでその言葉を言うなら、ポジティブな意味ではない意味での「行けるところ」になるかもしれませんよ。




だって、人って易きに流れたがるし、子どもは大人ほど、自立していないのだから。




だから、その「行きたいところへ」と言う言葉を使う際は、本当にそれで良いのかどうか、ちゃんと考えてほしい。



本当に、子どもが選んだ選択を全力で応援してあげられますか?



子どもが「良い」と思うものが、本当に「良いもの」であるか考えられるように、いろいろなことを見せて、話して、示していますか?