小さい子を見ていると思う。
親がどれだけ手をかけているのか。
手をかけるのは当たり前なんだけれど、手の掛け方を間違ってはいないか。
何でも手を貸して
なんでも先回りして
なんでも失敗しないように整えてあげて
なんのマイナスも起こらないようにして
あらゆるマイナスは降りかかった瞬間に払ってあげて
そうしているうちに、何もできない子になっていく。
ここまでいくと極端かもしれないけれど
日常の様々なことを子どもに
「これやってみて」「これここにしまってごらん」「これ捨ててきな」とか
そういうことを全部親がやってしまっていたら
同じことなんじゃないかなな。
なんでも、砂で汚れた手を自分で払おうとしないで「払って」とうったえる子もいるらしい。
一例でしかないのだけれどね。
ベイビーには、しょっちゅう「これ捨てて」「それしまってごらん」「あっちもっていこうか」「これできる?」とかやっている。
そしたら、なんか勝手にやるようになった(笑)
やりたがったのか、やらせてみたのか、どちらが最初かは覚えてないけれど。
勉強もそうですよね。
全て手取り足取りでは、結局それでしか勉強できない子になる。
わかりやすすぎる丁寧すぎるワークとかも実はそうだったりする。
自分でやれるようにしていかないと、ね。