入試問題に限らず
色々な問題の解きなおし。
ただ解説見て理解した気になってしまうことも多い。
それでは、意味がない。
解きなおしというのは
単に解説を見て、自分で解いてみて
出来たらOK
というものではありません。
自分で、解き方を言語化していくことが大切。
特に数学はそう。
図形を自分で描き
なぜそういう補助線を引くのか
なぜそういう式になるのか
その解いていくプロセスを言語化していくことが重要。
うまく言葉にできるならば、理解できていると思っていい。
それが出来るなら、あとは繰り返して身に馴染ませる。
言葉にできないということは、よくわかっていないということ。
その状態だと、たぶん、何度やってもうまく解けない。
解き方、発想のもとになる考え方、あるいは、計算の仕方
そういったものをしっかり言語化することが、解きなおしです。
中三土曜講座では、入試問題を解いてもらった後
徹底的に言語化させていきます。
だから、一個一個はものすごく時間がかかります。
最初の頃は、一個の入試問題に2時間とか当たり前にかかります。
だんだん解ける問題も増えていって、解説を読みながら理解できる力も上がっていくので
直しにかかる時間も短くなっていきます。
まぁ、二カ月は我慢かな。
読んで理解する力、解説を自分で書いていく力
夏ごろにはかなりついているでしょう。
解き方も整理されてくるはずなので
得点力も上がっていくはずです。
問題の直しの仕方、徹底の仕方を学んでいってもらいます。