中学生になって反抗期が始まると
親の言うことは聞かなくなる。
親の言うことは聞かないから先生から言ってください
と、よく言われます。
私は、あまり個々に言うほうではありません。
全体に向けて言うことは多いです。
親の言うことはだんだん聞かなくなってくるものです。
自立した個として振る舞いたいからでしょうか。
でも、なかなかうまくできなくて、大人はそれにヤキモキして、アレコレ言いたくなってしまう。
言えばある程度は響く。
ガミガミいって、無理やり動かすことは何とか出来る。
でも、もう受験が近くなってきたこの時期になってくると
そんな無理やり動かしてもほとんど意味がない。
親が出来ることは、かなり限られてきてしまいます。
アレコレガミガミ言ってもしょうがない。
なかなか出来ていないことは確かでその通りなんだけれども
でも、自立した個として認め
信じて見守るってことくらいしか、もうできない。
少し寂しいのかもしれないけれど
手出し口出しし続けていたらたぶん
子どもはいつまでたっても自立した個として認めてもらえていないと感じて
より反発を強めてしまうのではないかな?
だから、信じて待つ。
もちろん、完全な放任態度をとるって意味ではありません。
見守るんです。
学力面は、こちらでなんとかしていきます。
保護者の皆様方には、
美味しいご飯を用意して、体調管理にだけ、気を使っていってほしいと思います。