【2017】なぜ宿題を忘れるのか(2) | ZENT進学塾

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こんにちは。

ZENT進学塾の坂口です。

 

『なぜ宿題を忘れるのか?』という記事を

書いてから1年半が経とうとしています。

時間の流れは……早いものです。

 

上記記事では、宿題を忘れないために

 

 ○ 宿題用のメモ帳を作る

 ○ 宿題をそのお日のうちに終わらせる

 

ということをお話ししました。

あれからお子さんの様子はいかがでしょうか?

 

もし変わらず宿題を忘れているようでしたら

以下のことも確認してみてください。

 

 ・ 鞄の中に全教科入っていないか?

 ・ 宿題をやらずにいることを許していないか?

 

鞄の中に全教科入っている子、特に男の子ですが

鞄の中を整理せずにいる場合が多くあります。

鞄を開いて、教科書とノートを出して、毎日勉強する

習慣がまだついていない場合が多いです。

 

中には、宿題プリントが鞄の中で引きちぎれたから

宿題が出来ませんでしたと言う子もいます。

鞄に入れたはずのメモ帳が見つからなかったので

出来なかったという子がいます。

 

そんな言い訳通じるわけがないですよね。


プリントが出来ずとも、単語は覚えて来れたはず。

単語も出来ていないのはどうしてなのか。

 

鞄の中身を全てひっくり返すとメモ帳が出てきました。

鞄の中すら面倒で見ようとしていないのではないか。

 

いろんなことが想像されます。もちろん、決めつけは

良くありません。しっかり話を聞いて、理解してあげて

解決を促していく必要があります。

 

 

そして、講師・保護者という大人側が

注意しなくてはいけないことがあります。

 

宿題をやっていないことを許してはいけません。

 

宿題はやってくるようにと渡されたものです。

一方的ではあるかもしれませんが、学校や塾に

通う以上守らなくてはいけないルールです。

 

ルールを破ったのですから、それを与えた側の

人間は厳しい対応を取らなくてはいけません。

 

 

 

教育コラムで40前後の保護者の方が

『息子に嫌われると思うと強く出れないんです』

というお悩みを投稿されていました。

 

周囲の人間に無関心になりつつあるこの社会で

親が叱らず誰が叱ってあげられるのか。

 

大人というのは優しい一面も持ちつつ、

厳しさも兼ね備えてなければいけません。

 

 

 

宿題をやらないというのは、一方的に子どもたちが

悪いわけではなく、そういった環境を作ってしまった

大人が悪いこともある。

 

それを肝に銘じつつ、子どもたちに根気強く

宿題をやることを伝えていきましょう。

 

 

では、また次回の更新で。