千石街道沿いの花


古道に咲く花


なんて美しいのだろう


色鮮やかで、凛としていて


「この人と出逢った偶然・・・


いつまでも忘れない・・・いつまでも」


過去から連なる、あるひとつの思い


あなたの届くだろうか


永遠なる真実の償いにも似た


そして


永久に続く際限なき葛藤の日々・・


忘れることのない


その風景


ふと、優しいかぜが心をなでると


私の瞳の内


あなたの面影を見る・・・