こんにちは。

コロナに侵され合法的引きこもりにより、さらに丸一日を百花百狼に費やした筆者です。

ひ〜さしぶりにゲームすると楽しいんだ〜〜〜〜〜〜

 

そんなわけで、五右衛門から感想が続きます!

 

 

 

②石川五右衛門

 

どこかの攻略記事で「後味悪く終わりたくないなら五右衛門を最後にするのもいいですね!」

と書いてあるのを読んで、なるほどハッピーなルートと…いや、月下丸そんな辛いルートなの?と少々のネタバレに震えつつ、ハッピー男と記載された石川五右衛門をウキウキと始めました。

緑川さん大好き。

それに加えて共通ルートで話した限り、五右衛門は気の利く”軟派”まではいかない”柔らかメンズ”(気が利き、明るく、柔軟性があり、大人の包容力も併せ持った状態)と認識したので、めちゃくちゃ楽しみです。

 

語尾が伸びる大人の男はいいぞ。

 

思ったより月下丸ついてくるな…

 

石川五右衛門という独立した派閥だっただけに、二人きりの世界でわちゃわちゃと逃避行が起きるのかと思いつつ、思いっきり賑やか。宿場町にもガンガン寄ったりとののんびり道中でした。

 

追手、ええのんか?

 

 

逃亡メンバーには月下丸(途中からあきらかに怪しい謎の小僧)をつれ、お祭りいったりご飯をとりあったりとなんとも微笑ましいです。

 

月下丸と五右衛門、意外と相性がいいんですね。こちらとしては嬉しい誤算です。

森の中を3人揃って歩いている図の顔面の強さが臨界点突破しすぎていて「いや!!顔面強いだろ!!!」

心の中で何度か叫びました。イケメンサンドありがとう。

 

そうしてサンドイッチで槐を取り合う構図から、謎の怪しいがきんちょの出現によって手持ち無沙汰になるお兄さん二人。

ここぞとばかりにお姉さん発揮する槐もいいですね。

布団で一緒に寝たいだと?

それは本当に任務に関係あるのかがきんちょ??

 

このがきんちょが暗殺任務を受け持っているのであればもうこの時点で毒針刺されていてもおかしくない状況ですが、このがきんちょ、本当に槐ちゃんのぬくもりだけを堪能していたのならば許し難い所業だなと感じました。

 

個人的には五右衛門とふらりと二人きりになって堂で寝こける1日がめちゃくちゃいい描写で…。

無言でずっと共有するあたたかい時間って、すばらしく記憶に残ると思うんですよね…。

 

そんなこんなで、いつの間にか甲賀忍が全員揃ってわちゃわちゃ道中になります。天国か?

石川五右衛門、めちゃくちゃ見守りポジションです。父か?

▶️いいお父さんになりそうですね

どうしてもこっちの選択肢選んじゃいそうですね

 

そのあと明かされる風魔小太郎の名前で、アーーッそっかーーー!ってなりました。

五右衛門そなた、名のある忍びであったか…

 

あと兄弟弟子の詳細が明らかになるのですが、兄弟弟子3人並べて

蝶兄2歳、五右衛門5歳、半蔵12歳の歳の差らしいです。ふーん、半蔵は五右衛門の7個上ってわけね……。

で、蝶兄と会うのが18年ぶり、伊賀を出たのが8歳(この3年後)…ということは……26…からの7歳上……

 

半蔵34歳!?!?

全然あり!!!!!!え、いや合ってる!?何歳です!?!?

 

そのあたりになると信頼値もMAXなので、五大老全員を手玉に取る五右衛門にご満悦ニヨニヨいたしました。

あぁ…甲賀っ子たちもみんな生き生きして楽しそうですね…あ…お金も撒くんだ…民の人気は確立したも同然じゃ……

変な感慨をもって終えたルートでした。

 

その後宴会後に部屋でいちゃいちゃしてるところ、絶対に月下丸が聞き耳立ててると思うんですが、というか全員起きてると思ってるんですが、月下丸が黙って耐えてるのかと思うと少し切ない気持ちにもなり。

猿ノ助と伽羅がなんとも言えない表情で寝転びながら、寝床で静かに背を向ける月下丸のシーンがどうしても頭をよぎったりします。

切ない。

 

翌日は明るい日差しの元で旅立つ五右衛門と槐ちゃん。見送る面々。

あたたかいエンドに心温まり安心しました。

 

この夫婦めちゃくちゃすぐに子供作って連れてきそうだな。

 

何年後くらいにか、ふらっと里を訪れる親子一行。全然驚かない。

 

 

 

③月下丸

 

なんかちょっと我慢できなかったです。まだ攻略も真ん中ですが満を持しての月下丸。

他ルートでも追ってきてくれる月下丸を確認済みですので、もはやその愛に疑いはない。

 

ただ意外と戦力不足が予想されるこのルート。

手助けが月下丸だけとなるのであれば、意外と追手との戦闘がきついものになるのかもしれない。

(半蔵ルートは毒針で早々の離脱、五右衛門ルートは五右衛門+月下丸の共闘戦だったため)

 

と思いつつ進めると今回の戦闘、思ったより地獄でした。

 

あ〜〜もう味方を切り結んで進む感じなのね…

墓に立てられた猿ノ助の手甲に、もう気持ちがしょぼくれまくりました。

あんなに明るい笑顔の猿ノ助が、見知らぬ山の中でひとりひっそりと眠っているなんてなんだか信じられないですね…

 

現実を受け入れられずに自害を試みる槐ちゃんですが

気持ちはわかるが、それならば猿ノ助が死ぬ前にしてくれ…もう犠牲にしてしまった以上は生きてくれ…と願うばかりでした。

そんな時に現れる我らが半蔵師匠。

わしのメンタルはもう大丈夫や。全員いなくなったら槐をもらってやってくれ。棚からぼたもちでしょうが(半蔵側が)。

 

謎の安心感を手に入れつつ、一人で声を殺して泣く月下丸のシーンではクォ…と変な唸り声をあげてしまいました。

 

そうだよね…月下丸は親友よりも槐をとったのに、槐までなくしちゃったらもう目もあてられないよ…

そんなキリキリとした空気感の中での抱擁シーン。

 

ん?

 

あれ?こいつまさか身体の相性ピッタリ男ですか?

 

ずっっっっっっっる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

いや運命・・・・一生を捧げた上で、身体の相性もお互いのために生まれたかのようにピッタリ・・・・・・・・

ずっっっっっっっる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwありがとう好きです

 

不覚にもキュンでした。

あ〜〜〜〜そっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜そういう描写なんかずるいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

悶えて四半時その場面で寝転がりながら「ええやん…」ってなってました。

二人の世界つくりやすくていいよね。あとこの筋肉質な月下丸と柔らかそうな槐ちゃんの対比。とてもえっちですね……捗ってありがたい。

煩悩しかないんかい。

 

そんなこんなで旅芸人の一座に紛れる訳ですが、そこでもなんだか人の良いお姉さんがわかりやすく当て馬をしてくださるのも感謝感激。そう、月下丸は槐ちゃんのものですからね。ただあんまりにも家族めいた雰囲気がありすぎるので、月下丸の「一人だけ決めた人」が隣の小さい女の子だとはまだ気づいていないに一票。故郷にそんな人がいるのかな…ってすずなさんは思っている気がします。だからなんだ。

 

その後に迫り来る伽羅の友情。思ったよりも忍術の腕が凄すぎる座頭衆にびっくりしました。

 

やめろよそのわかりやすい悪の顔。

 

そして蝶兄の襲撃にも肝が冷えました。

でかい剣もってる蝶兄、ふつうに敵だとおもうとめちゃ怖いんだよな。真顔だし。

 

そんな蝶兄も、自身の最期を悟った瞬間、残りの短い時間を槐のために使うことを厭わないで戦ってくれます。

蝶兄らしく不器用で、でもまっすぐな描写で普通にメンタルやられるかと思いましたが、半蔵という謎のセーフポイント(同情してくれているであろう存在)があってなんかほんとに助かる。

月下丸と二人だと本当に地獄のような心持ちです。

生き様を見ていてくれているっていうのに安心するのかな。

蝶兄はじめ、甲賀の忍びたちが誰も知らないところで散っていくのが耐えられない。。

 

それからやっと辿り着いた村で、月下丸にかけられていた術の存在が明らかになります。

生母からは槐を「殺す」呪い。かがりさんからは「守る」呪い。

かがりさんからの呪いを解けば、月下丸に残るのは槐を殺す意志だけ、というなんとも手の込んだ計画の5人目の「追忍」となる月下丸。これにbetした徳川さんも大したもんだと思います。

というか私的にドラフトするならその忍びの個人情報も提出してもらってから決めたいんだけど五大老いいのかな。

霞とか当たったら結構物申してしまう気がしますね。

「なに!?ワシの忍び実務経験ないじゃと!?チェンジじゃ!!」

 

たった一人の信頼している人まで敵になってしまうこの状況。

情報を仕入れてきた黒雪と見守ってくれている半蔵の存在にめちゃくちゃ助けられた気がします。

ひとりでなんて抱えてらんねえ・・・・

 

殺意むき出しの月下丸ですが、最後は槐を想う心から自分の腹に剣をぶっ刺して自制しました。

痛いよ…痛めつけんで……

そしてそんな状況を見るに耐えず、半蔵がその場でゲームの終わりを宣言して一件が終息するという流れでした。

半蔵先生……もしものことがあれば槐をもらってやってくれ……(まだ思ってる)

 

その後豊臣秀吉と対峙して、まさかの陰謀を教えられる槐。

みんなの楽しそうな笑顔を思い返すと、本当にやってられん憤慨です。

 

秀吉天誅により、二人に平和が戻ったのでした、というところ………

 

いやくそ重いじゃん。

 

二人がゆったりと日々を過ごす描写をしみじみと干渉に浸りながら眺めつつ、

(いや、この二人相性ぴったりだからな……)

が頭をよぎる筆者。

うーん、そうなんだよなあ。ぴったりなんだよなあ。

お互いがある限りずっと、二人で強く生きていけると思います。滝涙

 

そういえば月下丸の解呪条件のひとつに

「槐が愛する人を見つけて守られている時」

みたいな項目があったと想うんですが、もちろん他のルート用だなとにこにこするんですが

 

それ怨嗟の方の呪いだけ残ることになりません?

知らないところで怨念の塊になる月下丸怖すぎなんやが。

 

 

 

④蝶治郎

 

あんまり切ないのでそそくさとはじめました蝶兄様。

さあ月下丸とともに妹溺愛にいちゃんルートだと踏んでいるのだが真相やいかに。

蝶治郎って逃亡しながら槐のことを身を挺してかばいまくりそうで、ボロボロになる未来が見えるんだよな…痛そうなのあんまり見たくないな……などと思っていたところ。

 

いや普通に甲賀帰っちゃったんだけど

 

舐めていました。忍の道に厳しいあの兄様がそんな簡単についてくる訳なかった。

槐ちゃんの逃避行サイドには、え〜月下丸と黒雪も一緒にきてくれるのかい;;

五右衛門もなんだか協力的だぞっ;;

わーいわちゃわちゃ逃亡ルートだ〜〜

などと思っていた時期が私にもありました。

 

あかんこれも地獄や

 

月下丸ルートで体験した甲賀からの追忍ストーリーを蝶治郎サイドから見ることができたのは結構よかったです。

 

もしかしてプレイ順めちゃくちゃ最高なのでは?

 

キリキリとした殺し合いの中でまっすぐに向き合う槐と蝶治郎の描写から感じる「二人だけの世界」は、引き込まれて説得力があり、それと同時に愛を感じたなあという一幕でした。

 

心が忍びの掟の中で縛られていた蝶治郎だからこそ、その心に踏み込むには同じ土俵に立たなきゃいけない。

なんとも「すべて」でぶつかるシーンでした。槐ちゃんの中に蝶治郎以外のものがあれば絶対にできなかった心のぶつかり合いでしたね。

ストーリーとしても変な妥協がなくてキリキリできてよかったです(いいのか?)。それぞれの人物の思考軸と展開が自然という意味で…

 

ちなみにこの時の黒雪は本当にいい仕事をしたというか、ありがとうというか。

全てのピンチに黒雪感がある。愛い奴じゃ…

あと野生のポメラニアンみたいなイメージになってきた。

 

月下丸の地獄ルートにプラスで月下丸自身の脱落と、黒雪まで潰されたミンチのようになってしまったらしく、失ったものの数々により地獄と化した本ルート。

 

月下丸死んでしまうのか……

 

個人的にはみんなを弔うシーンで、月下丸は”切られたお腹が痛そうで最後に土をかけた”、”猿ノ助と伽羅の繋がせた手に最後に土をかけた”描写がなんかきつくてより地獄でした。

 

幼馴染たちの死体の海の中に現れる真顔の蝶治郎。その場が地獄すぎて、蝶治郎の天秤が槐を殺さない、の方に傾いたとしても自然な描写だなと想うんですが、その前の槐を殺しきれなかった時点で、蝶治郎の心は固まっていたようです。

 

”殺せない”

 

半蔵編では"痛みを感じないように殺してやる"という蝶兄の言葉があったので、

槐の首を絞めるなんて余計辛そうなのになんでだろう、と思っていたのですが

”切る時に、どこを切ればいいのかわからなくなった"

の独白に、あ〜〜〜〜〜〜〜〜と唸りました。

 

切る気はあるのに、本能が拒否しているという蝶治郎の生き方と愛情を反映したこの独白…

ライターさんすごくないですか。好き。

 

そしてこの辺りで魚が焼けない不器用さ、大雑把な蝶治郎が見えてきてギャップに悶え始めました。

大きな剣で一薙ぎする戦い方、ギャップあるなあと思ってたんだよ…

もう絶対朝弱いじゃんこれ…

朝起きるとき低血圧の塊だから「おいお前起こしに行けよ…」「いやお前行けよ…」のタイプじゃん……

 

大雑把で不器用でひたむきな蝶治郎。

「ギリギリまで追い詰められないと自分の気持ちにも気付かない」

この旧知の仲からの一言も、蝶治郎の「人間らしさ」みたいなものが滲んでてよかったです。

 

そのあとは霞が離脱し、蝶治郎の容体もあり、二人で淡々とゆっくり、お互いを支え合って進んでいく二人になりました。

あまりの地獄の様相から、なんとなくずっと言葉少なに歩みを進める様が痛ましいものの、

二人だけが共有する世界というのは、確実にお互いの存在をお互いに刻んでいるなあという気がしてとても甘美なストーリーだなあという気がしましたね…いや単に蝶兄弱ってるだけかもしれんが…

 

この後の蝶治郎の人生にはそれこそ大切なものがただ一つしかない訳ですから、

もう何も迷うことなく、今までの一途さを100%槐ちゃんだけに捧げることができるのは、蝶治郎にとって幸せな未来になるだろうな、と涙ながらに…幼馴染師弟良………となりました。

 

死ぬ間際に自分の着物の裾握られてみろ。一生そのことしか考えられん。

 

というかこのルートお迎えに来てる兄の描写よすぎる。

泣いてしまうからぜひやめてほしいです(大好きです)(最高)

 

 

 

ーーーーーーー

 

そんなわけで、続けば次回黒雪編です。

 

ちなみにここまででお気付きかもしれませんが全てのバッドエンドを回避しています。

いやだ。コンプリートよりも"みんなの悲しい顔をみたくねえ"が勝っちまう。

ひょんなことからこの年末にコロナ発症してしまいまして、部屋で軟禁という体たらく。

不意に訪れた合法的引きこもりチャンスに、気になっていたゲーム全部消化するぞ〜!と、意気揚々とSwitchのセールを覗いて、購入しました。

 

百花百狼 戦国忍法帖。

 

発売当時はゲームショップで働いていて、悌太さんがいい仕事するなあ、と絶対買うだろうなと思いつつも何故か延々と買うタイミングを逃していた本作。

でも当時中古で買ってしまうよりかはニンテンドーonlineで買えたので、公式の肥やしになっているのかなと。こんにちは、はじめまして。そしてお久しぶり。そんな気持ちが入り乱れる百花百狼(はよせえ)

 

そんな記念の攻略1人目。

 

最近はゲーム一本きちんとやり切るという確証がないので、好みのキャラからいきなりいきます。

かと言っても月下丸と蝶兄様にはいずれかの攻略制限がかかっているのではないかと少しビビりながら選択肢を逸らしてスタート。笑

このゲーム誰からでもいけるんですね。ありがたや🙏

 

 

①服部半蔵

 

敵方の凄腕忍者とか大好物すぎる上にcv.津田健次郎はもう体が先に動いてましたね。

他が目に入らなかった。気がついたら家康さまに擦り寄って半蔵の好感度あげようとしてました。(私が)

 

始めのルートにしてめちゃくちゃ良かった。

 

天下取りゲームに参加しないながらも、その他の勢力に後見人の立場を取られないように槐を守る徳川。

 

!?

 

そんなんありがとう!!!!!!!!

 

ありがとうとしか言えない半蔵との逃避行が始まり、沢山の追手に追われるも凄腕忍者に守られる安心・安定の逃げっぷり。

槐自身がしっかり鍛錬していたのもあって、スーパー半蔵様にもたくさん褒められ鼻高々です。

槐、えらい。

 

半蔵さま、槐母のかがりさんと幼なじみということは………あれ……?何歳?と若干震えつつも、考えることをやめました。年齢なんて愛の障害にはならないのでございます。

 

ひたすらに山の中をひた走る半蔵ルート。

きりきりした緊張感や、2人きりで続ける逃避行、鍛錬、束の間の休息。

世界に2人きりの展開は、若く純心でひたむきな槐ちゃんに心が揺れる半蔵さまに、こりゃーたまらんだろうな……と大いに頷きました。

五右衛門がいいスパイスになってくれてたね。

 

個人的には魚の捌き方を教えるシーンが日常感あってとてもよかったです。

あんなに器用そうに槐ちゃんが魚が捌けないのは意外ですね…半蔵のためにとっておいたのか…?

 

そして待ってました雨降られ濡れ鼠の洞窟密着シーン。

いや〜〜定番ながら、誰もが大好きなシーンですよね。

流石の半蔵、歳の功ともいいますか。懐に入れたものはしっかりと自分で抱えて、想いは自分で咀嚼して、迷いを表に出すことがないのがスーパー良かったです。

大事だから大事にする。守りたいから守る。伝えないといけない時に伝える。

ストレートで力強いルートでした!

 

甲賀の忍たちが追ってくるも、半蔵の元でめきめきと力をつけた槐ちゃんと半蔵師匠の2人で軽く返り討ち。全員を離脱させるだけという神技っぷり。

いや盛りました。半蔵師匠はさすがに蝶兄の剣を受けずに峰打ち、などは厳しかったようで、脇腹に酷い傷を負います。

 

やっと気付いたけど蝶兄の武器そんな馬鹿でかい剣振り回す感じなんですか?!

 

しかもこの傷が元となって引退にまで追い込まれるという……

まあ槐ちゃんと一緒になるための蝶兄さんからの愛のプレゼントなんですかね。。ちょっとしょげました…。

 

家康さまの前で口付けたシーンには「こいつ……やりおる………🫶」と思わず骨抜きにされました。いいぞ半蔵!幸せになってくれ半蔵!

 

今後の展開としては、

半蔵と真面目で可愛い槐ちゃんなら、新しい村にもすぐに信頼されて受け入れられるだろうなと思いつつ、

村の誰それに「歳の差すごくない?どこであんなに可愛くて気立てのいい嫁を見つけてきたんだ?」と詰問される半蔵様が待っているのかなと思うと、微笑ましい限りです。

 

続けて五右衛門ルート。

 

「1日を2倍」にする方法

朝起きた時と同じ状態の「脳のゴールデンタイム」を二回活用する、「運動をする」こと。

午後の疲れてきた時に有酸素運動を1時間もすると、感覚的には朝と同じくらいの集中力までいける。

集中力の低下してきた午後3時、夕方の時間帯にジムにいく。

シャワーを浴びたら一目散にカフェへ。すると起床後2時間までの「ゴールデンタイム」と同じ状態で文章がかける。

村上春樹も、毎日1時間のランニングが日課。

 

やりすぎは集中力を下げる。

2時間以上やると低血糖になルため、食欲が出過ぎ、眠気に襲われるといった「疲労」の兆候があらわれる。

「集中力リセットのための運動」は、「適切な運動量」でやめておく。

 

運動が脳にいい科学的根拠

①「海馬の神経を増やし、長期記憶を強化する」

②「脳を育てる」シナプスのネットワークが増える

③「運動直後から学習機能がアップする」

④「頭がよくなる」

⑤「作業記憶がよくなる」ワーキングメモリのテスト結果が50%以上改善

⑥「ぐっすり眠れる」週に150分の運動で、睡眠の質は65%アップする。

⑦「やる気が高まる」

 

まずは、週1日を「運動の日」と決める。寝る3時間前までには運動は終わる。

運動は「やる」と決めて、「やる」しかない。

時間がないという」人ほど、運動すべき。間違いなく集中力が上がり、自分が使える時間が増える。

 

宵越しのストレスはもたない。

その日のストレスや疲れは、その日のうちに解消する。休みなさい。

人と交流すること。オキシトシン(「愛の物質」と言われている)が分泌され「愛し、愛されている感覚」を実感する。

弛緩した「交流」の時間こそが、真の癒しに通ずる。

 

1日の中で緩急をつけるのが良い。次の日に持ち越さない。次の日もベストパフォーマンスで。

「仕事をする」のと同じくらい、夜に「休む」「リラックスする」ことは重要。

 

寝る前2時間で人生が決まる

睡眠は集中量を高めて働くために絶対に必要な条件。睡眠を完璧にするために

寝る前の2時間でやってはいけないこと、「食事」「飲酒」「激しい運動」「熱い風呂」「視覚系娯楽(ゲーム、映画)」「光るものを見る(スマホ、パソコン、テレビ)」「明るい場所で過ごす(特に蛍光灯がNG、会社やコンビニ)」

 

やったほうがいいこと、「ゆったりとした時間」「リラックスした時間」をもつこと。

音楽やアロマなどでのんびり、家族とのコミュニケーション、ペットと戯れる、体をリラックスさせる軽い運動、熱すぎない入浴、読書など。

昼は「交感神経」優位で一生懸命に働き、夜は「副交感神経」に切り替えて、ゆったりとリラックスして心と体を回復する。

寝る前の2時間でうまくクールダウンできれば、自然と切り替えられる。

眠気が出ない、目がぱっちり、頭が冴えている、心臓がドキドキ、これらはまだ「交感神経」のまま。

細胞や臓器の修復など免疫機能の活性化や、ガン細胞の除去は、寝ている間の「副交感神経」優位の状態で行われる。

「交感神経」優位のままでは自然治癒力が発揮できない。

睡眠についての詳しくは、”精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則”をチェキ!

 

寝る前2時間以内の食事は睡眠をダメにする。

成長ホルモンが分泌されない成長ホルモン=疲労回復ホルモン

 

寝る前15分は「記憶のゴールデンタイム」

寝る前15分に慕っことは、1日の中で最も記憶に残りやすい。

(記憶してから眠るまでの間に余計な情報をインプットしなければ、「記憶の衝突」が怒らないため、もう少しこのゴールデンタイムを延長することができる)研究者によっては、寝る前1〜2時間というひとも。

 

寝る前に「失敗体験」を振り返ると、それが強烈に記憶されるため、次の日に引きずる。続けると頭の中が失敗体験や不安体験で埋め尽くされる。「人間は寝る前に考えた人間になる」。寝る前は「特別無条件同化暗示感受性」状態。潜在意識の中に入ってくる。

 

寝溜めNG、「普段は睡眠を削っても、土日にたっぷり眠ればその分は取り返せる」のは間違い。

ストレスホルモンは低下し、脳波も正常化したが、認知機能だけは回復しなかった。

 

疲れているときこそ運動せよ。学術的にも最も合理的な疲労回復は運動すること。成長ホルモンが分泌されるため。

休日に普段と同じことをすると、体も脳も余計に疲れるため、休日は普段していないことをするのがベター。

 

毎日やるのが重要。特に、同じ時間に起きて同じ時間に眠ることは何よりも体のコンディションを整えてくれる。

毎日同じ時間に眠って、同じ時間に起きて、同じ日課をこなすことが、最も脳のパフォーマンスをあげる。

リズムができると体が勝手に反応してくれる。ルーティンにしてしまう。

・脳科学に基づく最高の一日のスケジュール

0700

脳のゴールデンタイム

(自己投資)

0900

缶詰

(集中時間)

1200

セロトニン

(ランチ)

1300

こまめにリセット

(非集中仕事、仮眠、場所替え)

1600

ラストスパート

(ノルアドレナリン)

1800

脳をリセット

(運動)

1900

自己投資

(脳のゴールデンタイム2)

2100

リラックスタイム

(オキシトシン)

2300

7時間以上の睡眠

(メラトニン)

 

時間を作り出す

「自分の時間」を大切にし、「他人の時間」を蔑ろにする行為はそれと同時に「自分の信頼」をも失っています。

結果として、相手もこちらの時間を尊重してくれることで、仕事がスピードアップして、時間が創り出される。

・緊急度の高い仕事は優先的にこなす

(人を待たせている仕事、人を待機させている仕事)

ASPS as soon as possible「可及的速やかに」

仕事の返しが遅くなるほど、相手に迷惑をかける。

「〆切を守る人」「〆切を守る会社」という印象が定着すると、相手からの信頼度が大きくアップする。

 

30分前行動

30分前を目安に行動していれば、約束の時間に遅れることはまずない。

この30分時間を失っているように見えるが、ノートパソコンを広げて一仕事できる。

集中時間「15分」が二単位なので、正確には2仕事こなせる。

30分で相手が来る、という制限時間がつくので、ケツカッチン仕事術になり、集中力も高まります。

集中していれば相手の遅れは気にならないし、相手からは「こんなに早く」と喜ばれます。

とても効率的な「時間投資」である。

 

必ず「時間どうり」に始める。遅れた人を待っているのは思いやりでもなんでもなく、早く来た人の時間の消費。

そして「どうせ時間どうりには始まらない」と参加者は少し遅れて集まるようになり、悪循環に陥る。

ことグループにおいて、「時間厳守」は大切。

「時間を守る人」のイメージが定着すると、間違いなく信頼どがアップする。やってみれば歴然。

「忙しい」という感覚が、「相手に迷惑をかけている」という感覚すら奪っている。

「相手の時間を尊重することを徹底していると、相手の行動が変わって来る」

仕事の約束の時間より早く着て、遅刻するようなことはなくなる。セミナー参加者も「開始時間」には着席している状態になる。

時間に対する緊張感が、セミナーの緊張感、イコール集中力を高める。

結果として、参加者の学びの効率がアップし、参加者の満足度がアップし、リピートしてくれるようになる。

 

「今」にコミットする

すぐに終わる仕事は、後回しにしないでいますぐ終わらせる。

線引きが難しく、あえていうなら「2分以内で終わる仕事」

「終わる」「終わらない」の決断を瞬間的に行うことができるので、より合理的であると考えられる。

典型的なのはメールの返信。

30秒決断術

「ファーストチェス理論」チェスの名人に、盤面を見せて次の一手を言ってもらう。

まず「30秒」で最初に浮かんだ言って、さらに1時間じっくり考えてもらって次の手を言ってもらう。

結果、「30秒」の手と「60秒」の熟考した手が90%一致した。

「ひらめき」「直感」はかなり正しい。長く考えたからと言ってより良い判断ができるとは限らない。

日々の決断は30秒で即断即決していく。これが時間を大きく節約するコツ。

「未決」を決断する

どうしても30秒で決められない場合は、「今は決めない。5月31日の12時に決める」と決める。

情報が揃ったら、改めて判断・決断すればいい。

 

心配事や未決の案件が多いと、脳のワーキングメモリを奪い、集中力を低下させ、仕事の効率を下げる。

未決を決断することで脳のワーキングメモリの節約となり、決断するまでの集中力を相対的に高める。集中時間を創出。

大切なのは、"まで"ではなく「5月31日の12時"に"決める」という点。

15時〜16時に終わらせる、と作業時間まで指定すると、別の予定が入らないように必ず確保する。

すると、その仕事を確実に終わらせることができる。

「期限」というのは、時間を二次元的に「線」で見るという発想。

「今」を「点」として考え、仕事を先延ばしする場合も、未来の「点」のような限られた時間をイメージして、そこにスケジュールをいれていく。→?

「日程に関しては、改めてご連絡させていただきます」→手間。それかしない。そんなことなら「今きめろ」

「では、いつにしますか?」とスケジュール帳を出して、その場でアポイントを入れる

ある意味、相手の本気度を知る、究極の心理テクニック。

 

「やる、やらない」「参加する、しない」の決断が早く、アポイントも瞬間的に入れる人は「今」にコミットしている人。

そういう人と一緒に仕事をすると、スピード感のある仕事ができる。

メール返信が早く、〆切を守るだけでなく、仕事の質においても厳密な人がおおい。

「相手の時間」を尊重しあい、気持ちのいい仕事ができる。

 

「今」にコミットするということは、「今する」「すぐやる」「後回しにしない」ということ。

この瞬間に全力でやりきることを自分と約束すること。

 

「ながら」の効率について。

脳科学的には結論が出ており、人間の脳はマルチタスクができない。

一度に二つのことを処理することは、脳科学的には不可能。

しているように見えるものは、脳の中で高速で二つの回路を切り替えているだけ。

つまり「テレビを見ながら読書」などは、効率をすごく下げているだけ

 

「ながら」ではなく「並行」を意識する

電車に乗って読書。入浴の時に読書、考えごと。

単純な動作と同時であれば、同時進行的に仕事や考え事をこなすことができる。

入浴30分で「アイデア出し」は机に向かって30分よりも効率が上がる可能性があるので、30分の投資で40〜60分の時間を作り出したことになる。

 

移動時間は「読書」「耳学」「考え事」をする。

朝、出かける前に「今日はこの一冊を読もう」と決める。

一日一冊は、慣れてくるととてもいいペース。

期限を設定したら、遵守する。するとゲームやメールチェックの暇がなくなる。やりたいなら読み終えてから、となる

 

本を読んだら必ずアウトプットする。

感想や気づきを書き留める。一番簡単なアウトプットは「3ポイント・アウトプット法」。所用3分。

!!詳しくは、読んだら忘れない読書術をチェキ!!

 

耳学、朝のゴールデンタイム使用、満員電車からの解放。

 

朝風呂場に入ってシャワーを浴びる前に、「今日のメルマガは何について書こう?」とテーマを決めて、風呂場へ。

ケツカッチン時間方でもある。

5〜10分のスキマ時間を「考え事」にするのはおすすめ。

 

自由時間に仕事はしない

時間術で生み出した1時間、これは仕事に使ってはいけない。(際限のないサイクルで、結局行き詰まる)

自分のメインスキルに自己投資せよ。

文章を書く場合、最初に「構成」を決める。次にどうしよう、と迷うことがなくなる。

次に「目次」を作ってから書き始める。こちらは設計図。

 

メインスキルを優先させる。

 

テレビは「無気力」を引き起こす割合が高い。

高齢者の認知症の発生率について調べた研究で、「読書」「ボードゲーム」をする人は、認知症のリスクが低いという結果が出ている。

テレビを見てもアウトプットすれば、能動的娯楽になる。

名言を2、3書き留めて、番組終了後、それとともに番組からの気づきをまとめ記事にしてfacebookに投稿する。

「学び」を得るために貪欲にテレビを見、実際にアウトプットすることによって、内容を整理し、記憶に残す。

飲み会も旅もそう。気づきを得て、アウトプットすることは「受動的娯楽」を「能動的」に、ひいては「自己投資」に変える。

 

楽しいことを見つけて、最強リフレッシュ時間を作ること。

仕事のtodoリストはみんな持ってる。遊びのtodoリストも作る。空き時間がより濃密になる。

 

 

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人生、ただ漫然と過ごすのではなく能動的に生きることによってより濃密に、楽しく、やり甲斐のあるものになる

この本を指南書にひたすらなぞって生活するのは少し違って、

「一人一人「どう生きるか」考えている人が成功しているのかも」、

違う角度から見ると、そうやって生きることに意味がある、と教えてくれているようにも感じる。