職場に今年、社員が4人入りました。


全員中途採用で、3人は中年で1人は30歳。


それぞれにキャリアは違うものの、話を聞いててなんだか凹む事が増えた。


3人は推し活に力が入ってる人達で。


3人とも、推しのライブに1人で遠征したり、地方の友達と現地合流したり、日本全国飛び回ってるらしい。


そんな推し活の仕方ができる事に羨ましさを感じてしまう。


そのうちの1人は、今まで地方に居たのだけど、お子さんがこちらに出てきてて、体調に不安がある事もあって、旦那さんを1人置いて出てきたという人。


旦那を放ったらかしで、娘さんのアパートに一緒に住んでいる。


もう1人のお子さんもこの春から就職で出てきたので、子育て終了と共に、旦那と離れた生活を満喫してて。


まあ、お子さんの体調があるので、その様子を見る為なので、全く不安がないわけじゃないだろうけど、その合間にジャニーズのライブに参戦したりもしてて。


半分は謳歌してる感じがある。


若い人も、お子さんがまだ2歳とかなのに、お互いの実家も近いので預けたりしながら仕事も推し活も満喫してる。


一番先に入社した人に至っては、お子さんも自立してるし、本当に自由に色々アクティブに活動してる様子。


推し活はしてない残りの1人も、理解ある旦那様と海外生活なども経験しながら子沢山で、家庭に縛られてる様子もない。


推し活組はネットワークも広いので、いろんな伝もある。


単純に羨ましい限り。


そして、ずっと働いてる同僚のパートで、お子さんも大きくなってきてて、観劇したり旅行したり飲み会に参加したりを自由にやってて、パート代は全部自分の小遣いにできてる人がいて、私は彼女が羨ましいとずっと思ってた。


お子さん達も優秀で、社交的で人当たりも良く、人として非常に好かれてる。


ずっと羨ましかった。


そんな彼女が、新人社員達の話を聞いて「羨ましい」と口にする事が増えて。


こんなに「羨ましい」を連発する人なんだだと新発見。


と同時に、今までろくに聞いた事ないってことは、私は彼女に羨ましがられた事がないんだなぁと気付いてしまった。


凹む。


新人の話聞いてても凹み、パート仲間の話聞いてても凹む。


何も誇れるものが無い私。


羨ましがられる要素なんて皆無の私。


ひたすら凹むのでした。