憂鬱なかたつむりっていうようなタイトルの絵本だったと思う。

かたつむりがかたつむりであることを憂いながらそのことをライオンに相談するが、ライオンにはその憂いがいっこうに伝わらない的なお話し。

 

端から見ると、その伝わらなさが面白いわけです。

結局のところ、私の悩みは私にしかわからなくて、人に伝えようが相談しようが自分自身がどうにかするしかないのだ、という事実を突きつけられているような気持ちになったのは大人になってからだった。

 

そんなことは知っていて、私は私で適当にやってるからいいのです。

助けてほしいなんて思っていないのです。

ただいてほしいあなたが、そばにいてくれたらそれで幸福なのです。

 

そばにいてほしい人がそばにいることっていうのはある意味幸福なことです。

そもそも、誰かにそばにいてほしいって思えることがそれはそれで幸福です。

 

だから、私が今、不安だったり、憂鬱だったり、私何やってんだろうとか思ってたり、そういうのもひっくるめて今、いま、いまは、幸福。

きっとそう。

 

憂鬱を含めて、幸福。