週末の天気がそこそこ良かったので、先週末に続いて近所の周辺探索を行った。
先週は自宅から半径1kmくらいの円を描いた半円部分を探索した。
今週末は残りの半分といきたいところだが、あいにく残りの半円は公園に住宅地と団地(?)だ。
あまり立ち入りするような場所でもないので、時間をかけずに回れそうに思った。
実際に回ってみると、案の定、何も目ぼしいものは見つからなかった。
ただの散歩と化した時間だったが、ひたすら歩くしかなく、運動不足の俺には割としんどい体験だった。
マスクをつけて、蒸れた口のまわりをハンカチで拭きながら歩く。
けっこう汗も掻いたし、日にも焼けたので夏らしい出たちにはなった。
反面、相変わらず軽度に自粛を求められる職場において、如何にも不要不急の外出をしました感が溢れてしまう。
これはどうしたものかと思ったが、既に後の祭である。
実際、人と触れ合う事はないが、不要不急の外出である事は事実なので、批判があっても仕方ない。
ともかく、何も持たずに出掛けて、何も持たずに帰ってきた次第で、得たのは疲労感だけだった。
しかし、日焼けと披露のおかげか、夜はあっさり眠る事が出来た。
朝も目覚ましがなるまで起きずにぐっすりと眠った。
果たして出社して批判の程は如何に?そう覚悟を決めて出社した。
出社して見て、同じフロアの人間と挨拶すると、赤ら顔の日焼け組がチラホラ見える。
どうも、俺の仲間は沢山いたようだ。
朝の挨拶で、良く寝れたでしょ!赤ら顔同士で声を掛け合うと、みんないい返事が帰ってくる。
バツの悪さを隠して、みんな笑顔で赤ら顔も眩しく感じられる。
月曜の朝は思ったより気分の良いスタートが切れた。
これも太陽のおかげなのだろう。