~膝の外側の痛み~ | トレーナー ”メディカル サカイ” のブログ

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極真空手は何故、”からだに良い”のか!?

スポーツトレーナーで、はりきゅうマッサージ師。

”メディカル サカイ”が その独自の観点で

物事の本質に迫る!


”ランナー膝”の中で、
”膝の外側”に痛みが出るものがあります。

この症状で、ももの外側が硬くなっている場合、
「腸脛靭帯炎(ちょうけい じんたい えん)」が疑われます。

”腸脛靭帯”は、骨盤(腸骨・ちょうこつ)の外側から
スネの外側の脛骨(けいこつ)につながる靭帯です。

長期に渡って走ったり、ハードに走る練習をした後などに
ココが硬くなり、膝の外側がこすれたりすることで
炎症を起こし、痛みが出ます。

硬くなった腸脛靭帯に鍼で施術したり、
スポーツマッサージをすることで
緩めることで痛みが軽減していきます。

一般に”ランナー膝”と呼ばれるものの内の一つですが
これは、ある程度の年齢の一般の方(走っていない人)にも
見られる症状です。

ということは、一般の方にも同様の治療で
膝の痛みが改善していく、ということです。

一般の方は、長年かけて同じような症状になりますが
ランナー同様、治療を重ねていくことで
徐々に症状が改善されて行きます。

スポーツ鍼、スポーツマッサージは、
一般の方に還元して初めてその価値が
出てくると思っています。

これからもそのような考えに基づき
治療に臨んでいきたいと思います!