職情報会社・株式会社ディスコは、2011年3月卒業予定のモニター2,000人を対象に
10月1日~11日の期間、インターネットで就職活動状況調査を行いました。(回答数923人)
 

中小企業への選考応募経験
 全モニターを対象に、従業員300人未満の中小企業への選考応募経験を聞いたところ、
「受けた」学生は52.1%と半数強にとどまりました。その理由として最も多かったのは
「やりたい仕事に就ける」(46.4%)、次いで「企業として独自の強みがある」(40.1%)、
「会社の雰囲気がよい」(39.5%)と続きました。一方、受けていない理由として

「安定性に欠ける」(47.1%)、「知名度が低い」(46.2%)が半数近くにのぼりました。


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今は、まだまだ不況で就職氷河期ですよね?

違いましたっけ?

就職が決まっていないのですが、「安定性」のないところは

仕事したくないそうです。


ちょっとまえに、リーマンショックで巨大金融会社がなくなりまた。

上場企業でも、倒産のニュースが日々、駆け巡っています。

ここの社員の方々は、入社時に「まさか!」

会社自体がなくなってしまうとは、思っていなかったでしょう。


出版会社の「宝島社」は、創刊当時7000部しか発行部数のない

マイナーな中小企業でしたが、現在は代表的な雑誌「sweet」が

100万部を超えて、2009年度:約207億円です。


誰も、10年後どうなっているかなんて、わからないのです。

安定を求めて、変化しないことが大きな「リスク」だということに

気づけよ!ってことは、今の就職活動している若者に

求めるのは、酷なことでしょうか?


先日も、リストラにあってしまった友人(同級生なので41歳ですね)に

私と同じ道の保険の研修生から→自営業という道を勧めましたが

1秒後に「それは、無理やわ。保険なんて売れへんわ!」と

言われました。


人は、他人からでは変わりません。



極論ですが、いつまでもダラダラとこの国も破綻を先延ばしに

せずに、どうせ破綻するんですから早くそうなってしまえばいいのに、、、

と思います。

そうなれば、嫌でも気がつくのです。