先日、車検を終えたマイカーが

リースー業者さんから帰ってきました。

3月15日です。

そして、購入当初から(3年年前です)少し気になっていた

左のドアの件を、3月16日にリース業者さんに

相談してみました。

「まえから、気になって言いそびれていたのですが、

左の前のドアが、きっちり閉めたのに半ドアランプがついたり

開いているあいだ、ずっとカチャカチャという音が鳴るんです」

メーカーに聞いてみるとの事で、数日後に

返事が来ました。

3月15日までが3年保障の対象日で、私が連絡したのが16日なので

1日でもすぎているので、一切メーーカー保障では、対応できないという

返事でした。

この1日の期限には、賛否両論あるでしょう。

ただ、3年間ほうっておいた私にも責任があるので

仕方が無いと思っています。

しかし、私は今後、このメーカーの車は「一生」購入しないでおこうと

決めました。

その理由は、この3年間に購入したディラーと、その営業担当(納車と、その1週間後に

ハッチバックがおかしくなって、わざわざ油をもってきてくれました)は、

見事に一度も連絡が、無かったからです。

車のお調子を聞く、ハガキ・電話・メール、など一切なしです。

何らかの形で、連絡があれば今回の左ドアの件も、相談できたと思うのです。


客というのは、大きな問題がないとなかなか連絡しないもんだな、、と

自分の心理、行動でよく理解できました。

客の心理は、ちょっとしたことは、忘れてしまって電話することも面倒なのです。

このちょっとでも相談できるコミュニケーションが、あれば

ハガキの50円

FAXの10円

携帯電話への20円


でも、つながっていればこうした小さな悩みもピックアップできたのでは

無いでしょうか?

私も、今回の客側の立場にならないと、こういった重大な問題に

気がつかなかった。(もしくは、原体験できていなかった)

今回の体験は、非常に私の心に刻むいい経験です。

自分の仕事におおいに、活かしていこうとあらためて思いました。


私が現在41歳ですから、65歳まで車に乗るとして・・・


5年に1度は、新車を買いなおしていくと=5台は購入します。

1台約200万円として、合計1,000万円
は、購入するでしょう。

たかが、1,000万円ですから、このメーカー、営業店、セールスには

たいした売り上げでは、無いのかもしれませんね。

しかし、私の仕事柄で自動車を購入する相談を年間数件は受けます。

ここで、このメーカーをすすめたり、特にこの営業店をお勧めすることは

ないでしょう。

なんせ、200万円以上の車を買っても3年間でまったく、フォロー

してもらえなのですから。

こういった、口コミを考えて自分の仕事に置き換えると、、、、、

「ゾッ」とします。

「ライフタイムバリュー」で、お客様と長く付き合うことの大事さ

「売った後のお付き合いを大事にする」ということを体験した貴重な

出来事でした。