競技用のトライアン・シリーズに続いては、技術選向けの
TCシリーズ。
まずは、中回り用の、TC-MK。
スッキリしたデザインです。
TC-MK 172cm R18.1
昨年のモデルと比べて、特に変わった?、というものは、
感じませんでした。小回りが厳しいのも相変わらずです
が、快適な中回りが出来るのも、変わりません。
テクニカルよりは、クラウンを目指す人、技術選で上位
を目指すという人向けで、指導の機会が多い指導員や
準指導員には、別のK'eosシリーズの方が向いてると思い
ます。
TCシリーズ、大回り用のTC-LK。
TC-LK 182cm R24.2
180cm のGS-Mよりも、ハードなフィーリングです。今年は、
硬めのバーンで履けたこともあって、違いが良くわかりました。
ポール練習には、このTC-LK、レースには、GS-M、で、いい
くらいかも、と思いました。一般的なサンドイッチ構造になった
せいか、板の反応がナチュラルな感じがしました。以前は、板
の反応が、少しガサガサした感じがあったんですけど、そうい
うフィーリングは、あまり感じませんでした。
こちらは、ユース向けのTCシリーズ、大回り用。
最近盛んになってきている、ジュニア技術選を目指す
選手用ですね。
TC-YL 175cm R21
どんな感じの板かな~、と思いながら履きましたが、
思った以上に、しっかりした板でした。
ある程度、技術のある、シニア、女性スキーヤーの
大回り用板としても十分使えると思います。
お値段も、リーズナブルに設定されています。たぶん、
以前のトライアンの金型を使ったりして、コストを下げて
いるんでしょうね。