続きまして、オールラウンド・モデル。JAPAN MADE の
オガサカ。
まずは、大回り用。
オガサカ TC-LC 182cm R23
技術選向けの競技モデルということになりますが、Triun GS-M の後
に、同じプレートが着いた板を履いたので、違いがよくわかりました。
TCシリーズも見直しされたようで、昨年モデルより、しなやかになった
感じで、レースにも使えるというよりは、技術がある人が、レース入門
用、たまにポール練習もやる、という方向きです。雪質の違いもあるか
もしれませんが、昨年モデルに感じた板の振動のようなものは、あまり
感じませんでした。大回り用として気に入った板でした。
オガサカ TC-MC 172cm R18.1
こちらも、中身をリニューアルしたTCシリーズの中回り用。プレートは、
大回り用のTC-LCよりソフトなプレートが付いていたに係わらず、板
全体の張りが強いな・・・と感じてしまいました。
今回の中回り用の板は、全体的に、こんな感じでしたので、こういう
板で、全てのシチュエーションをスピーディー、スポーティに滑る・・・と
いうのが、最近の傾向なのでしょうかね?。この板は、クラウン、技術
選を目指すというスキーヤーにお勧めします。
オガサカ Keo's KS-RX 170cm R16.6
Keo'sシリーズのニューモデル、昨年履いた、KS-LSより、スピードの
次元が少し上がっている感じがします。中回り用として見たら、TC-
MCより間口が広いので、技術のある指導員、準指導員で、まだ、ス
ピードを出して滑れる、元気な方。テクニカル、準指導員を目指す方
にお勧めします。