私と、うちの社長がいた前職の会社が先週の金曜日付で買収されたそうです。
ここ最近の動きをみていて、そういう方向にいくのかなぁとは予想していましたが・・・
最近、人材派遣業の羽振りが良いようで、買収したのも某上場派遣会社の子会社。
うちの会社にも人材派遣系の営業がしょっちゅう来ますが、彼らの思いとして、システムの受託開発が出来るようにしたいというのが共通の方向性の様です。
派遣先の無い余った人材を受託開発に回して稼働率を上げたいというところでしょう。
そういった意味ではシステムの受託開発を20年近くやってきた会社というのは魅力があったのだと思います。
最近はシステム開発系の派遣でも1,2年生のロースキルの人材を持ってくるところが多いですね。
確かに業界的に人手不足ではあるので、大規模なプロジェクトではテスト要員でも受け入れてくれるところは多いみたいです。
以前は中国人技術者の派遣が多かったですが、彼らのコストが日本人と変わらなくなってきたので、最近では中国人技術者の派遣は少なくなっています。
吸収合併なのか、子会社化なのかわかりませんが、現在の役員は全て退陣でしょうね。
まぁ、退陣してもこまらない方ばかりですが。
我々がスピンアウトしてから10年経っているので、当時若手だった連中も40歳近くになっています。
50歳すぎた同僚も何名かいます。
50歳過ぎた部課長職はリストラ対象になってしまいますね。
情報をくれた部長さんも、当日まで何も知らされていなかったそうです。
そんなわけで、かつて在籍していた会社という義理もなくなったので、スピアウトした連中が、人材の引き抜きに動くでしょう(笑)
とはいえ、我々が知っている連中も、もうかなり良い年齢になっていて、引き抜くにしても、中々人選は難しそうです。
当時とは人間性も変わっているかもしれませんしね