メンテナンス | 腹膜透析患者インディーズベーシストのIgAな日々

腹膜透析患者インディーズベーシストのIgAな日々

東京、横浜で活動するベーシスト。

H26.7月頃、持病のIgA腎症が悪化。

腎不全保存期〜R5.10月〜腹膜透析開始!

バンド、音楽、病気、仕事のことを何となく残していこうとブログ開始!

今週はバンドのリハも無いので、久々に楽器のメンテナンス。

まずは、リッケンから。

弦緩めて隙間のお掃除。


フィンガーボードの汚れ落としにオレンジオイル。


リッケンはフィンガーボードにもラッカー塗装してあるので乾拭きでも良いですが、手垢がかなりついているのでフレットのサビ予防ついでにオイル使って拭きます。



本来は弦の滑りを良くするためのスプレーですが、弦の錆び予防にも使っています。


ボディとネックはラッカー塗装なので乾拭きだけ。
リッケンのラッカー塗装っていまいち定着がよくなくて、これからの季節、結構べとつきます。

はっきり言ってリッケンは工業製品としての出来は残念な製品だと思います。

ある意味、その残念さが音にも反映されていて、味になってしまっているのが始末悪いですね(^_^;)
その分個体差が激しそうですが
本当に扱いづらい楽器です。



次はメインで使っているWarwick。
ドイツ人気質が伝わる楽器です。

同じように弦緩めて隙間をフキフキ。


フィンガーボードはウェンジです。
リッケンとは対照的にサラサラな触感です。

今後、湿度が高くなってくるのでオレンジオイルでしっかりクリーニング。


ボディはオイルフィニッシュなので、乾拭き後、オレンジオイルで軽く拭きます。


二台とも弦高は問題ないので今回はロッド調整はなし。

ネックテンションのバランス釣り合う程度に弦緩めて壁に吊ります。

弦を緩めるのは賛否両論ありますが、この2台については、弦のテンションとネックのテンションが釣り合う程度にするのが良いと考えています。

FENDERのJAZZ BASSのようにネックが強いものは緩めなくてもよさそうです。
(フレットレスのJazz Bassは緩めずにつるしてありますがネックに変化ありません)


両方ともネックがあまり強くない楽器なのでこれからの季節は気が抜けません。