子供たちが大学を卒業したタイミングでアフリカの子供達の医療支援を行っている団体に寄付をしています。
かれこれ五年になるのかな。
最初に割り当てられた女の子は日本人が運営する孤児院にいた子ですが、昨年、両親に引き取られたため、援助終了となり、同じ孤児院の男の子に切り替わりました。
テレビ等でもたまに紹介されている団体ですが、
ここのシステムは寄付者に固定の子供を割り当てる方式で
割り当てられた子供一人に対し1ヶ月あたり千円の寄付をします。
それによって日本の健康保険に相当する仕組みを運営しています。(保険負担10割)
現地スタッフによって、1ヶ月に一回、子供たちからのメールと写真が届きます。
先日、その団体の収支報告書を初めて見てみました。
テレビで紹介されているのでそれなりに寄付も集まっていると思いきや
寄付収入は思っていたよりもずっと少ない金額でした。
現地の人件費は高くないので規模さえ増やせれば、スケールメリットは出しやすいでしょう。
また、それによって現地スタッフの雇用も生まれます。
昨年からこんな病気になったことで考えることもあり、
私の受け持ちの子供を三人に増やしてもらいました。
まあ、たかだか月3000円ですけどね。
先日、新しい受け持ちの子供の写真が送られてきました。
新しく受け持つ子は一歳と六歳の女の子。
この子達が成人する頃にはアフリカはもう少し豊かになっているのかな。
彼女たちが私の援助が要らなくなるまで保存期を続けられれば良いなあと思う今日この頃です。