ニューヨークで留学生活を送っているマリからリポートです
再会出来るのを楽しみにしています☆
『リポート
お久しぶりです。NYはマスク着用の義務もなくなり、ほぼパンデミック前と同じ様な生活ができています。
9月にNYに戻って来てすぐオーディションがあり、学校の授業とは別にJoffrey Ballet Concert Group というユースカンパニーのメンバーに選んで頂きリハに参加しています。4週間ごとに新たなコレオグラファーのコンテやネオクラシックの作品リハが組まれていて、今月から3人目の作品を習っています。容赦なく進んでいく難しいリハの中で、レベルも意識も高いダンサー達に囲まれ、周りと比べて自信をなくしてしまうこともありますが、自分の強みとカラーを誰よりも自分自身が理解して、陰に埋もれてしまわない様に頑張ります。
カンパニーのリハは学校の後にあるので、朝の8:30から夜の8:30までスタジオにいます。身体が持つんだろうかと毎週思いながら2ヶ月半あっという間に経っていました。毎日なかなかハードですが刺激的で楽しいです。
学校の方は、来月のくるみのリハ真っ只中です。今年は雪の女王パドドゥ、葦笛のソリスト、2幕のプリンセスの1人を踊らせてもらいます。特にパドドゥが踊れるのがとても嬉しいです。せっかく頂いた貴重な機会を無駄にしない様、どの役も本番までに磨いていきたいです。
10月には、来年度の学校のプロモーションの為のキャンペーン撮影に参加させてもらいました。今週からポスターやプロモーションビデオがJoffreyのSNSにあがっているようです。
先日はプライマリーと低学年クラスのみんなからのバースデーコール、嬉しかったです、有難うございました。テレビ電話越しでも夏に会った時より成長したみんなの元気な様子を見れてパワーをもらえました。
踊りの道を極めようと思うほど楽しいと思う気持ちだけでは続けられないことが多くなってしまいますが、ジュニアクラスの子たちの純粋にバレエを楽しんで通っている様子を見ると、気持ちを切り替えてリセットしてまた頑張ろうと思えます。
NYは本格的に寒くなってきました。怪我と体調管理に気をつけて過ごします。冬休みにお会いできるのを楽しみにしています。
マリ 』