☆リレーインタビュー☆

ハソ「韓国舞踊を専攻したラッパー、反転魅力でしょう?」

http://mfune.sbs.co.kr/news_content.jsp?pmDiv=&code_category=&pmArticleId=E10008667439


{C2572AF9-2470-47DB-88D3-6EC2149E5975}

ハソ(本名クォンハソ)は自ら「反転魅力」(ギャップ)について話した。自分が持っている魅力を正確に分かっている人がほとんどない上、それをギャップと定義する人を初めて見て、首を傾げた。ハソはすぐにこう付け加えた。 目が見えなくなる程の明るい笑いと共に「韓国舞踊を専攻した、ラッパーですよ」と。

韓国舞踊を専攻したラッパー。この一言で、ハソが言った「反転魅力」という言葉に頷けた。 韓服を着て伝統音楽に合わせて品良く体を動かす韓国舞踊と、黒い服に帽子を深くかぶり、たまに悪口を混ぜながら言葉を吐き出すラップは接点を見出し難い、違いの大きい分野だ。しかし、ハソは2つともこなしている。他とは違う自分だけの魅力をきちんと持っているR.G.Pのメンバーだ。


ハソがアイドルマスターKRで演じるハソは、実際の自分の姿をずいぶんと投影した。 劇中のハソも過去韓国舞踊をしていたが、ラップでアイドルになるために825エンターテインメントに練習生に入ってきた人物で、現実のハソと似ている。


ドラマが11話まで放送された今、まだ、ハソが韓国舞踊をしていたという展開はなかった。 だからこのインタビューが若干のネタバレになることもある。しかし、隠そうとはしない。 若干のインターネット検索で簡単に見つけることができる概略的な話だからだ。 何よりも重要なのは、ハソがなぜ韓国舞踊でなくラップをすることになったのか、その過程での葛藤と成長過程だから。


R.G.Pのすべてを調べるリレーインタビューの時間。 9番目の走者は反転魅力ラッパー、ハソだ。

{9DD60FF4-35E7-4845-8F9F-B6A88B493367}

Q.最初の質問は自己紹介です。 自分について話してください。


ハソ:94年の早生まれで、今年25歳(23)の反転魅力を持ったハソです。 韓国舞踊を専攻し、ラップをしています。 舞踊は高校と大学全て合わせて8~9年ぐらいやりました。



Q.なぜ舞踊をやめてラップを始めるようになったのですか?


ハソ:舞踊をして怪我をしました。 長い間病院に入院していました。 その時ラップを聞いたのですが、すっかり惚れてしまいました。 それ以降、学校を休学してラップを本格的に習い始めました。



Q.アイドルマスターKRのオーディションにはどのような経緯で志願するようになったんですか?


ハソ:ラップを始めて一ヶ月で、デビューさせてくれるという新しい企画会社があったので入りました。 その時はデビューがあまりにもしたくて入ったけれど、ガールズグループでデビューしたものの、何の知らせもなく潰れました。 メンバーはバラバラになり、独りぼっちになりました。その後、他の事務所で練習生生活をしてアイドルマスターKRのオーディションの知らせを聞きました。 演技も音楽もするこのプロジェクトがとても不思議だったんです。 会社では歌手の準備をしようとしていたのですが、私はこれをすごくやりたかったし、結局、私一人で応募しました。



Q.ドラマ中のキャラクターと似ている点が多いようですね。


ハソ:劇中のハソと実際の私が、一番同じことは、韓国舞踊をしていたけれど、ラップをするということです。 自由奔放のような外見とは違って几帳面で、物を置く時は角を揃えてきれいに整理するような性格も、私と似ています。 私は翌日に着る服をあらかじめ考えてかけて置き、食べる物も事前に考えた後に寝ます。 翌日の計画を全部立てておくんです。 即興的なことよりも計画的なことが好きです。 それでも楽しさを追求します。 私が一つに関心を持ち始めたら本当に一生懸命やり、それに溺れてしまいます。 また、関心がなければすぐ手放します。 そんな性格は、ドラマ内のハソと似ています。



Q.では他の点はどうですか?


ハソ:ドラマ内のハソは家が厳しくて家族に内緒でアイドルの準備をします。 それは私と違います。 私の家は私をすごく背中を押してくれるんです。 父は、私がやりたいことをしながら楽しく暮らすことを願っていてくれて、私がこういう関係の仕事をしたいなら、応援してくれる人です。 また、劇中では「私はクラブの竹の子だよ」、「私男が好き」と話したりしているけれど、それも現実の私とは違います。 みんなヒップホップやラップをする人といえば、飲酒歌舞(酒を飲み歌って踊る)をよくするという偏見を持っているが、私はそういうことは好きではありません。 ドラマではキャラクターを生かすためにそんなセリフを入れましたが、実際私は違うので誤解しないでください。(笑)


{3026B25B-D9C5-4F5E-9C38-52EE9FAB1294}

Q. 初めての演技は大変なことはありませんでしたか?


ハソ:やはり初めて演技してみると、時間の流れと撮影順序が違うというのが慣れませんでした。 明るい場面を撮った後にすぐ怒るシーンを撮るのに、精神が行ったり来たりして混乱しました。 ドラマを撮影しながらそんな過程を経験して、自我とメンタルまで成長していくようです。良い経験をしています。



Q.撮影で記憶に残るエピソードがありますか?


ハソ:劇中でテリが病院に運ばれて私たちが救急車を追いながら泣くシーンがありましたが、そのシーンを撮ってから私が本当に呼吸困難になり応急室に行きました。 私が心臓が弱い方なのですが、急にストレス性過呼吸になりショックを受けたんです。 応急室に運ばれながらも、私のために泣いてくれるメンバーたちの暖かいぬくもりを感じながら「この人たちのおかげで生きれそう」と思いました。ありがたかったです。



Q.一緒に出演しているソンフンさんはどんな先輩ですか?


ハソ:ソンフンさんは私達の練習室に訪ねて台本の読み合わせをしてくれました。撮影現場でも親切によく教えてくださり、 私たちがカメラ目線をするのが難しくなる度に、毎回直接来て視線位置を確認してくれました。 どこの部分を再び撮らなくてはいけないのか分からなくて、監督に聞けずもたもたしていたら、ソンフンさんが代わりに聞いて下さったりもしました。 そのような配慮はありがたいし、かっこいいです。



Q.最後の質問、ハソさんにとって「アイドルマスターKR」はどんな存在ですか?


ハソ:私はデビューしたものの上手くいかずに終わって「これが駄目なら、私は終わりだ」という考えで心を鬼にしてアイドルマスターKRに参加しました。 でも今はかえってこれが最後ではなく、新たな出発点だと思っています。 水面下にいた私たちが、これを通して徐々に水面上に上っています。 大変なこともあるけど、諦められないのがまさにこれだという確信を持てました。 アイドルマスターKRは私に多くことを気付かせてくれて、気持ちを変えてくれた大切な作品です。


(ハソちゃんは今、映画の出演が決まり撮影に取り組んでいるそうです!女優としてのハソちゃんちゃんも楽しみですね^^)