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「人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢まぼろしのごとくなり」(織田信長)
と昔から言われます。
ケネディ大統領は、40才までに人の顔は決まる、と言っております。
孔子は50にして天命を知ると言っています。
どうやら50才くらいまでに人の一生は良くも悪くも結論が出てしまうようです。
最近分かってきましたが、人生に目的なんてあるのでしょうか。
本当はないのだと思います。
実際には場当たり的に生きているのではないでしょうか。
自分の足かせになっているものは取り外し、自分に大切なものはより大事にしていこうとしています。
そのくらい無駄が省ければと身軽で快適になると思います。
いつまで寿命があるかは分かりませんが、死ぬまで自分の欲するものを追い求めていこうと思っております。
「随所に楽あり」と言う言葉があります。
目的やしがらみを捨ててみると、毎日の生活の中に楽しみや感動があることに気がつきます。
欲望を捨てることはできませんが、こだわりを捨てることはできます。
自分が何を欲しているのか、これが意外と分からないのではないでしょうか。
子供時代を振り返ってみれば、本当は自分は何がやりたかったのか分かるかもしれません。
もしかしたら昆虫が好きだったのかもしれませんし、絵が描きたかったのかもしれません。
こればかりは人それぞれです。
私の些細な楽しみは、いろいろなものに芸術性を見つけることです。
私の心を揺さぶってくれるものに一つでも多く接してみたいのです。
先日の高校生の絵画コンクールは見事なものでした。
本職の絵描きよりもよほど感動的な絵を描いておりました。
歌を聴きにライブにも行きます。
たまに、すばらしい演奏に出会います。
目的を捨て、金儲けを捨てると、実に豊かな世界が見えてくることをこの年になって初めて知りました。 |