大野智が大根？味わい深い大根ね！

随分と　酔っ払っています
　　　と言っても、下戸なのでお酒は、飲んでいません・・・
　　　　　？　　　　？　　　　？

「死神くん」　第７話の大野智に　酔っ払っています　　
　　　だから、最初思っていたテーマから踏み外してしまい・・・書き直しています
　　
　　　
　　　
「怪物くん」のカメラさんも驚いておられた　豊かな表情が泉の如く湧き上がる
　　　大野君の、粋に冴えたコミカルな演技も見ものですが
　　　　　　
　　　
　　　　　　　　

抑えた表現が

なんと情緒豊かで深い感性を我が懐に忍び込ませてくることか

　　

　しかも　その表情の　美しいこと

　　　

計算した狙った美しさとは比べようもない
　　　

滲みでた美しさ
　　　　　
に何度も息をのみ　酔いを募らせています

　　　　　

美しかった　成瀬領　とは　また違った美しさ

　　　
   
　　　　
「主役が大根役者」「主役の力量不足」
「おじいちゃんみたい」「美しくない」「華がない」　って感想を
　　　わざわざ投稿する方々の感性って荒削りなのね、お気の毒
　　　
　　　繊細で深い心情の　一瞬の移ろいを感じられない人なのね・・・
　　　子供のような無邪気なかわいさ　も見逃しているのかも・・・　
　　　　　
　　　派手な顔立ち　派手な振る舞い　オーバーな演技しか　
　　　　　　目につかないで　見過ごしてしまう人に
　　　　　　　　　大野智の素晴らしさは、まあ　わからないでしょうね
　　　
　　　   
s  h  i  n  i  g  a  m  i  k  u  n      s  h  i  n  i  g  a  m  i  k  u  n     
　
AMIさんの病室へお迎えを告げ
　　「それでも　あなたは　歌い続けた」
　　「だって、それが私のすべてだから」　と聞いた後から
　　　　　死神くんが　一段と美しくなる
　　　　　
　　詩を見ながら　
　　「できる限りのお手伝いをさせていただきます」　
　　　　　と言って、AMIさんを見た一瞬の表情は、
　　　　　　　ただの美しいだけじゃない・・・例えようがない・・・
　　　　　
　　　　　それまでの美しさに　強い決意をこめていながらも、やさしい・・・

ゆかりさんに  
　　「あなたが思っていてような人間では　ないんです」   
　　「死ぬ前に　あなたと作った曲を一緒に歌いたいそうです」　　　　
　　「それでいいんですよ。　死ぬことは勇気ではありません」
　　　　　
　　さらに　ソファアに座りながら
　　「そんな事は　ありません」　   
　　「あなたを　才能溢れる　素晴らしい歌手だと信じています
　　　　　　　　その思いに応えてあげてください」
　　　　　上記５つのセリフ・・・凛として優しく・・・身震いする程　美しい
　　　　　
　　今度は　横顔で　　　
　　「その思いに　」　の　いに　から振り向くまで・・・　　　
　　　　　　　　私を泣きそうにしんみりさせておいて　
　　　　　ドキッとする　さらなる美しさを上乗せしてくるピーク
　　
　　そして
　　「応えてあげてください」　と希望をこめた、トーンと口調で締め括る

 ドアを擦りぬけるまでの　表情と美しく流れるような動きも・・・　
　　
　　
AMIのベット脇
　　「すく近くのスタジオに篭って　今も作曲中です」　
　　「きっと　すばらしい曲が　でき上がるはずです」
　　　　　なんという表情・・・その語り口・・・その腕の中に包まりたくなる
　　　　

寿命が延びた　AMIのベット脇に佇む美しさ・・・
　　　　　ただ悲しそうに佇んでいるのでは無い
　　　　　　　深い面持ちが　美しい・・・
　　　　　
　　　　　同じようなライティングで見蕩れた成瀬さんとは　違う
　　　　
　　「あなたは　まだ　死ねないことになりました」
　　　　　　ここまでの死神くん・・・なぜそんな表情ができるのか、しかも美しい
　　　　
　　「それは　　できません」
　　　　　って、憂いを含んできっぱりと言うか・・・たまらない

　　　

s  h  i  n  i  g  a  m  i  k  u  n      s  h  i  n  i  g  a  m  i  k  u  n     
　　　　
この前後も
　　冷気が染み込むように　すばらしい死神くんが心に染み込んできます
　　でも限がないので、ここまでとします
　　　　　　　　
　　　　　

こうして文字で見ると　どうにでも味付けできるセリフを、

静かに佇み
必要最小限の動きで

安定したトーンの落ち着いた声で淡々と

しかし、しっかりと出ている
蕩けるような声

実に深い豊かな表現
　　　　

　　　　　
　　　

これらのブルーのセリフを、名優と評判の俳優や女優さん方が演じたら・・・と想像してみた
　　　　　
　　　　　　体の動きを制約されると ⇒表情が動く、特に目と眉が動く
　　　　　　表情を抑えると           ⇒手や首や肩が動く
    
　　何人もの演技を想像したが、皆セリフと同調してどこか動かしてしまう？かな？
　　　　　　　じっとして　いられないように・・・

   

　　しかし　大野君は同じように、極力動きと表情を抑えていても

榎本径　とは全く被さらない演技をみせる

　　　　　

　　多くの役者は、セリフを言い終えた直後に、セリフ間に、

　　　　　　　ふと　癖が出てくる・・・　いつもの　癖が・・・

　　　

でも、大野智は　己が現れない

　
　　
　　　
宙吊りの　あの表情も　心に焼き付いた
　　「だめだ！」
　　「き　さまぁ」
　　「やめろぉ！」
　　　　
そして落下したゆかりさんを見つめる顔・・・瞳・・・
　　　　　
　　　　　

　
ゆかりさんが欲しかった栄光・・・でも
　　「もういいの　私はAMIからそれ以上のものを貰ったから」
　　　　　
　　　　　　　　って　身代わりになる・・・これ悪魔に魂を売ったの？