花に水をあげて、メダカにエサ。

汗をかいた身体をソファにしずめ。

冷えた麦茶を飲む。


あゝ、

コーヒー飲みたいな。


ふと、アナタの夢をみた事をボンヤリ思い出した。

右の肩をそっと揉んでくれた。

それしか覚えていない。


毎朝豆を挽いて、コーヒーを淹れてくれた事さえも当たり前だと思っていた。

買い物にはいつも一緒『ほれ、全部かせよ』と重たい荷物を持ってくれたことも。

私が大好きなプリンを作ってくれた時、今度はカラメルもっと苦くして。なんて言った馬鹿な私。


こんな私であなたは幸せだったのだろうか?

『ごちゃごちゃうるせぇ、俺の幸せは俺が決める』

そう言って怒るよね。


今日の休みは、お昼は友達と数人でタイ料理。

ランチビール飲んじゃうよ。


夜は娘と焼き鳥三昧。

ビール飲んじゃうよ。


アナタが隣にいたらな。