半世紀近くも前に読んだ森村桂さんの本。


1日前の夕飯、何食べたかも忘れるのに、半世紀も前に読んだ本の内容、忘れたけど。ときめいた想いがズンと蘇ってきた。


森村桂さんの他の作品だったのかしら?


杏の真っ白な花の話が出てきた。ニューカレドニアより杏の真っ白な花に憧れた。


職場の同僚(いつもの飲み友)庭になった杏を焼酎に漬けた。そろそろ飲めるかも。と琥珀色の液体が入った瓶を持って来てくれた。


焼酎と甘いお酒が苦手な私、承知の上で笑顔で渡してくれた。


氷を入れたグラスに琥珀色の液体を注ぐ。香りも最高でナイトキャップにはもってこい‼️

ザワザワと

半世紀近く前に読んだ本が蘇る。


いつか満開の杏畑の花が見たい。

今の私には、ニューカレドニアより満開の杏の花が咲く光景が天国にいちばん近い島。