次男をトーマスに送りこみ、マミー観てきました!
和歌山カレー事件というと、林真須美さんの毒女ぶりと、当時のセンセーショナルな報道が今でも記憶に焼きついていて、当時の私も彼女が犯人だと疑うことはありませんでした。
映画は全ての時間において満員御礼。
小さなミニシアターは、人で溢れ返っていました。
観客は高齢者、特に男性が多かったです。
保険金詐欺をご主人が振り返るくだりでは時に小さな笑いが起こる場面もありつつ、リアルタイムで起きている、やっていない人が犯人に仕立て上げられ、死刑となるかもしれないこの緊迫感を、全員で
固唾を呑んで見守っている感覚がありました。
この話が本当なら、
日本の検察は何なのだろうと思います。
検察の描いたストーリーを無理やりあてはめようとしているように思います。
しかし、保険金詐欺でおよそ1億5千万を2回、不正に得たそうですが、もちろん詐欺と事件は分けて考える必要があるにせよ、保険金詐欺を働いたことが運の分かれ道だったのでしょう。
もちろん事件とは関係はないので、やっていないのならば、冤罪は決して許されない。
それでも、この派手に欲をかいたことが、周囲の住民はもちろん、何かの、誰かの、逆鱗に触れたように思えてなりませんでした。
宝くじに当たった人は不幸になると言われるのと同じで、
汗かかずして転がりこんだ大金、しかも人をだまして得たような大金は、やはり恐ろしいなと思います。
詐欺を働くことを思いついたのは、夫である健治氏ですが、その業は必ずしも本人に向かうとは限らないのでしょう。
子どもに幸せになってもらいたければ、誰が見ていなくても、人に後ろ指をさされるようなことはしないことなのだなと思います
でももう、不正に取得した保険金の分の苦しみは、ご家族で味わったと思います。
私は彼女は早く自由の身になる権利があると思っていますし、ご長男さんも幸せになる権利があるんです。
分かっている時期で林真須美さんのチャートの出生時間を修正してみると、
あと3年後、2026年終わりから2027年にかけて、
何かしら、動きがあるかもしれませんね。
この映画が、検察を動かす力になればいいなと願わずにはいられません。