新学期が始まって1週間。
次男は楽しく通っています。
近くにはサピの校舎はありませんが、クラスにも２人、他のクラスにも何人か、次男が行くサピ校舎に通う子がいたようです。
👦🏻「あの学校にいるサピ生ってさあ、みんな賢いんだよね。そしてみんな、なぜかαなんだよね。なんかサピって、無駄に競争心煽ってくるから疲れる」
👩🏻「何かあったの？その、クラスのαの子が自慢するとか？」
👦🏻「何もないよ。べつに普通の子だよ。でも、みんなαってオーラが出てんだよ」
👩🏻「なんだそれ」
👦🏻「ぼくってさあ、真ん中くらいでスタートして、去年はα手前まで何とかいったのに、そんでズルズルまた元のとこまで落ちてきたじゃん。
授業も難しくなってるし、みんな頑張るからだっていうのは、僕だってもう分かってるよ。頑張らなきゃいけないってのも分かってるよ。
でも努力ができないから困ってんのに、そういう子たちは努力して、αにいるわけでしょう。
そんな子がいるのを目の前で見せつけられるわけだよ。別にαの子は悪くないんだけど、僕が勝手に疲れんだよ」
🤣
わかりみ。
私だってフルで仕事して、子どもも３人くらい育てて、しっかりママの仕事もして、、なんて働き者すぎるお母さんと話したりすると、眩しさを通り越してその強すぎる光に倒れそうになりますけどね。
でもさ、できる人だって、その水面下では見えない苦労があるんだよ。よほどの天才じゃなければ、まったくの無傷で、そこにいるわけじゃないんだよ。
受験はどうしても、相対評価で立ち位置を見る必要がありますが、その中でもいかに人を意識せずに自分のことに集中できるかも大切なんですよね。