次男、ラストはこけずに滑り下りて来ました。
やっぱり体重が軽い方が有利なよう。
グラススキー歴、28年の古希を超えるお爺さんスタッフによると、
お爺さんはグラススキーで骨折10回、ひどい脱臼2回したことがあるそうです骨折はいずれも、ターン時にストックの上で肋骨を突いてしまったそう。
スキーなら、ストックを突くと先は雪に埋もれますが、グラススキーは埋もれないため、ターンの時に脇腹を突きやすくなるといいます。
「そんな何度も痛い思いをして、なぜグラススキーをするんですか?」
「やっぱり楽しいんだよね。すごく難しいから、滑れるようになると面白いの。骨折したり脱臼したりすると、やっぱりいてえから、もうやらない、って思うことは思うんだよ。でもまたすぐやりたくなっちゃう。またスキーとも違うからね」
と、話してました。
こういうのって、女の人にはあんまりないよなあ、と思っていると、、
「何歳まで出来ますか?」と、なぜか対抗心を燃やし始める75歳、義父。
「年齢というより、脚力だよね。やっぱり足を踏ん張れないとできないから」
「わたしもこう見えて75歳ですがね。テニスとボクシングしていますんで、足腰には自信ありましてね。こんなのはちょっと練習すれば出来るでしょうね。」
「だめだめ。ちょっと練習したくらいじゃだめですよ。そんなのでは出来るようにはなりません。テニスやボクシングとはまた違う種類ですわ」
「私は今回はやりませんでしたがね。次回は滑りますよ。いや、ちょっとやれば出来ますよ。体力には自信ありますからね」
じゃ、今滑れよ。
爺さん同士のマウントの張り合いが地味にウケました
後から、
「お父さん、スキー滑ったことあったっけ?」
「スキー?スキーは一度もない」
ないんかーい!
元気で何よりですが、、
男っていくつになってもしょーもないですね。