塾の絶対王者であるAくんは、平泳ぎ50mを0.2秒足らず、級が上がれなかったそうです。
ストップウォッチを握るのは、担任の50代の独女の先生。
「ほんと腹立つ。0.2秒なんて誤差だろ。おばさんなんだから手が鈍いこと自覚しろよ。おばさんは反応鈍くてすぐ押せないだけだろ」と、怒っていたと。
0.2秒。
たしかに。
わかる。
Aくんの意見はもっともだと思います。
でも、担任の先生に肩入れするつもりはないのですが、
なんと手厳しい。。
たかだか10歳そこらの男子がここまで言う。
Aくんの賢さと回転の速さが、若干空恐ろしくなってしまいます。
頭がいいと、気づかなくていい、見えなくていいことまで見えてしまうんですよね。
若気の至りってやつですね。
でも、尖るのはまだ早いような気がするけどなあ。