夫が、「明日晴れるから明日登るぞ」と。
すでに夕方6時すぎ。
いつもいきなりなのです。
まだ次男の登山靴を買っていなかったので、風呂から上がった次男をつかまえて車で登山靴を買いに走りました。
で、今日、朝7時スタートで高尾山に登ってきました。
天気予報では晴れだったのに、途中から雨がかなり降ってきました。
しかもコンクリートで舗装された1号路は、以前登ったことがあったので、軽い気持ちで6号路を選んでしまったのが間違いでした
私は富士山も山頂まで登っていますが、富士山のがよほど歩きやすいんじゃない?と思うほど道幅も狭く、ちょっと足を滑らせようものなら真っ逆さまに滑落してしまいそうな山肌を、木の根っこに沿ってひたすら歩く難コース。以前、小学生が葉っぱで滑り滑落したそうですが、それも納得です。
あまりにも難所の連続で、登ることで精一杯で写真も撮る気になれませんでした。
打ちつける雨、雨具もなく、ひたすら家族で滝行のように歩くこと90分。
途中、川みたいなところを石を跨ぎながら渡るような、足場の悪いところも乗り越えて、ようやく山頂に着きました。
辛かった。。
寒かった。。
長男は歩き始めたそばから足が痛いだのしんどいだの疲れただの文句ばかり
勉強に忙しく体力がありません。
次男は行きは文句も言わずもくもくと歩きましたが、帰りは夫への抱っこ交渉が半端なかったようです。
あまりにも寒いので、高尾駅内の温泉につかって帰りましたが、とっても良かった。
おすすめです。
こうして自然にくると、やはり人は大地からエネルギーをもらうのだと思います。
マイナスイオンは実在しないと夫が話していましたが、元気になれるのはいい波動があるからですね。
樹齢何百年の木を前にすると、自分も自然の中の一部であり、生かされていると感じます。
木がこうしてここにあるだけで人を癒し安心させるように、私には何ができるのだろう?と思いました。
疲れましたが、自然に癒されリフレッシュでき、安上がりな日帰り旅行でした