AI社長とニューラルネットワーク | 0歳からの早期教育@西洋占星術&九星気学/25年中学受験

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あらゆる早期教育、教育法を試して子どもにぴったりの接し方や、育て方を日々考えています。勉強中の西洋占星術&九星気学の視点からもより良い教育、子育てを考えてます。

将来、ロボットの会社を友だちと立ち上げたいと話す長男に、

「誰が社長になるの?」と聞いたら、

「ロボットが社長で、ぼくと友だちが副社長」だと。

曰く、友だちと同い年だから、どちらかになれば不公平だからなんだそうで。どちらも社長になりたがるだろうし、と。

主人が、「二人とも社長になったらいいんじゃない? ソニーだって、大学で仲良しだった友だち同士が会社を作って、今あんなに大きくなった。日本を代表する会社だけど、創立してから100年も経ってないんだよ。1人が技術専門で、もう1人が営業を担当して分業したから大きくなったんだよ」
なんて話していたけど、社長が二人というのがどうもしっくりこない様子。

「じゃあさ、長男は、ロボットがこうした方がいいよって言ったら、その通りにできるの?」と聞かれ、

「聞くよ!」と言っていた。

えー、本当にい?なんて思ったけど、先日日経で、まさにAI社長の未来が到来するかもしれない記事があり、あながち長男の考えも荒唐無稽な話ではないかもしれない。

記事によると、キーワードを入れたらAI社長により類似例が検索、分析されて判断ができると。

むしろ人より判断に偏りがないために的確に判断ができる場合があるとのこと。

AIを社長に就任させ人間は会長に退く。

でもロボットは判断はできても責任がとれないため、それをどうするかという問題と、
あくまでも類似ケースや過去に実際に起きたことからしか判断、分析ができないため、前例のないこと、極めてイレギュラーな事態に対応ができない。

主人の話によれば
先日囲碁でAIと韓国の名人が対決し、名人が勝利したのは、名人が通常囲碁のプロならば絶対に使わない手を使うという、AIが読む手の裏の裏をかいたからだと。

それこそがAIの穴であって、AIが読みきれない部分なんですね。

そんな話の延長から、主人が
「長男にはニューラルネットワークを学ばせたい。ニューラルネットワークを子供向けに学べるようなプログラミング教室はないの?」と。

そもそも、ニューラルネットワークが分からない。調べてもよく分からなかったのですが、分かりやすくいうと、生理的、神経学的なアプローチからの人間の次の行動を読むようなプログラミングらしい。

長男はロボット教室でロボットのプログラミングは習っていますが、主人いわく、ロボットも、ゲームやアプリを作ったりするプログラミングは、あくまでもこう設定したらこう動くというものであって、やろうと思えば大人になってからでもできるけど、ニューラルネットワークとはまた異なるものだから、そこに繋がる何かをさせたいと。

今あるロボットは、全て言語をそのまま認識するだけで感情や、言葉の裏に隠された真意などは読み取れない。

ペッパーも華々しくデビューしたものの、ロボットには例えば宝くじ売り場の当選券を伝えたり、コールセンターなど特定の専門業務に限られてしまう。

これからの時代、食いっぱぐれなく生きていくにはAIを作る側に回るしかない。
トヨタだってシリコンバレーに1200億も投資して研究してるよね、日本の大学にもこういうの勉強できる学部はあるけど、研究ばかりであんまり実践としてやるイメージはないね、

などと話していました。

ドラえもん好きでドラえもんを作りたいと言う長男にとって、ニューラルネットワークはまさに学びたいことが学べる分野なのかもしれない。

ただ、そもそも難しすぎて子供にはなかなか理解できないし、この分野自体、まだ未知数でこれからまさに発展していく分野なので、どう考えても子供向けにあるわけないですよね。

ニューラルネットワークを学ぶ上で助けになる習い事というと、将棋か囲碁あたりなんでしょうか。
どちらも長男は好きじゃなさそうだけど滝汗