日本人の子どもで、海外に住む予定はなく、小学校をインターに通う子たちは卒業後どこに進学させるのか?という話をしていたら、
お友だちの知り合いの一人は、渋谷幕張などの英語で試験を受けられるような学校を受験するのだとか。
正確な情報ではないけれど、英語に特化したような学校は、英語と算数と小論文くらいで入れるらしく、日本人インター組はそうした学校を目指すらしい。
なるほど。。
確かにそれなら、海外の大学もそうだし、中学や高校から留学をすることになってもスムーズなのかも。
英語のみで授業をするような広尾学園のような私学もあるため、インター組だけでなく帰国子女の子にも馴染みやすいだろう。
海外の大学に行くならば必須のSATの対策を取ってくれる学校もあったりするので、目的が明確になっているならばやりやすいのかなと。
何を学校に求めていて、子どもの将来像をどう描くかで、学校選びは変わるね。
先日の早稲アカのセミナーで感じた、東大と国立医学部が受験における最高峰、というような雰囲気。
まあ、一般的にその学校の学習進度や実績を数値化するためには仕方のないことなのかもしれないけれど、
そういう雰囲気の中にいると、そう思ってなくても、そう思えてくる集団心理が何だか怖い。
子供により良い教育を、という気持ちはどの親も同じなんだろうけど、何を持ってして良い教育というのかは各家庭で違うだろうに。。
でもインターの授業はやはり日本とは全く違うそうで、話を聞くたび面白いことしてるなと思う。
サマースクールでは、アメリカの科学系の絵本である、フリズル先生のマジックスクールバスの形式で、絵本を自分で作るというアクティビティがあったそうで、年中の子が自分で絵を書き、知っている単語と文法で文を書き、ちゃんと絵本が仕上がっていて驚いた。
まさに考えさせる授業。
これができるというのは、普段から子どもの発言を吸い上げるような授業してないと難しいと思う。
でも日本の公立の学校でこれをするには、テストの形式が変わらないと無理だろうな。