スポーツと法律の間で

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スポーツと法律がテーマ。
スポーツマンやスポーツクラブ関係者が意外と知らないスポーツにまつわる法律の裏話をお届けします。

日本体育協会公認アシスタントマネジャー資格保有の行政書士が、日々の所感とスポーツにまつわる有益な情報についても発信していきます。

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【柔道】JSC、柔道指導者への助成金停止
スポーツ報知より


前回の記事で書きました全日本柔道連盟(全柔連)のお話の続き。
結局、指導者に対する助成金が停止されることになったようです。
当然といえば当然の成り行き。

今後、日本スポーツ振興センター(JSC)は他の競技団体に対しても調査を行う模様。
調査に人件費をあまり割いていられないでしょうが、使途不明の助成となってしまっては助成金の存在意義がなくなってしまうので、厳密に調査を行なってもらいたいものです。

一般の地域スポーツクラブにも少なからず引き締めの影響が出ると思われます。
申請書類や事業報告のより一層の厳密化等が考えられます。
万が一JSCの管理が厳しくなっても、これはある意味、より具体的で魅力的な事業を生み出すことにも繋がる。
また、事業運営管理の厳格化にも繋がり、図らずも地域スポーツクラブにさらなる健全経営をもたらす。
このようなポジティブな効果を期待したいところです。

それにしても、全柔連にまつわる不祥事がこうもボロボロ出てくると、全柔連が「公益」財団法人であることが不思議でなりません。
「公益」って一体・・・。


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【柔道】全柔連、今度は裏金疑惑!助成金の一部を不正徴収
スポーツ報知より

柔道界のウミが次々と明るみに出てきています。
勝利至上主義がもたらす副作用。
暴力、暴言、強姦はいけませんし、助成金の不正徴収もいけません。

暴力うんぬんの話は基本的に柔道連盟だけで完結しますが、助成金の不正流用となると助成金に対する信用がなくなってしまい他のスポーツにまで影響が出てきます。
スポーツ振興くじの売上が下がり、助成金を必要としている競技団体、クラブに助成が行き届かなくなるとすれば大問題です。

これを良い機会として、襟を正していただきたいものですね。

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うっ憤を晴らした香川、「まさかハットトリックが取れるとは」
ゲキサカより

つきにマンUの香川真司が輝きました。
2点目、3点目はどちらもFantastic。
マンU移籍以来、ドルトムント時代のような活躍ができずにいました。
怪我による離脱、チームでの信頼獲得、チームへのフィットなど色々と活躍できていない要因がありましたが、それらを払拭したことで今回の活躍に繋がったのでしょう。
彼には、更に自信を持ってプレーして貰いたいと思います。

さて、同日に行われたレアル・マドリーVSバルセロナの試合。
水曜日に行われたコパ・デル・レイでの一戦の直後のリーグ戦でのクラシコ。
結局レアルの2連勝で終わりました。
バルセロナの調子が上がらないことが気がかりです。
そして、調子の上がってきたレアル・マドリーと、香川が所属するマンUのチャンピオンズリーグセカンドレグが楽しみです。

3月に入り欧州サッカー界は終盤戦に突入していきます。
様々なタイトルを賭けてしのぎを削る試合が目白押しで、サッカーファンとしては眠れない夜が続きそうですね。

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