私が小学生のころ毎週日曜日最上川に釣りに行っていました。
ところどころが沼のようになっていてそこが絶好の釣り場に
なっていました。当時はブラックバスは全く釣れず
(というかいなかった)鯉、フナ、オイカワをターゲットに
釣っていました。しかし今もそうですがどうもエサの
にょろにょろをさわるのが嫌でいつも練り餌を使っていました。
当時はねらいが小物だったからかボーズで帰ってくることは
ほとんどありませんでした。あのころに戻りたい・・・・。
ある日また釣りに行ったときのことです。
なぜかその日は全く釣れず、あたりすらない。
今思えばそんな日があってもおかしくないのですが
そのときは魚がいなくなったのかと本気で思ったのでした。
そして帰ろうかと思って竿をかたづけようとした瞬間、
ぐーーーっと今までみたこともない竿のしなり。
「これは鯉だな」と思って竿をぐっと引き上げるとその魚は
姿を見せました。「なんだあのオレンジ色の魚は」
びっくりです。格闘の末ようやく釣り上げると30cmも
あろうかと思えるほどのオレンジ色の錦鯉。
どうしようか・・・・。迷いました。なぜか?
実は最上川は危ないから行ってはいけないと学校の
先生にいわれていたのです。そしてそれを家の方にも
学校通信に書いて配っていたのです。これを持ち帰ったら
最上川に行ったことがばれてしまう、かといってこんなに
珍しい釣果をリリースするのはもったいない。
昔から嘘をつくのが下手でした。
「その金魚どうしたの?」
「ん?知らないおじさんがくれた」 (#⌒∇⌒#)ゞ