『多様な三千世界故に

【霊界保険】を掛けておく』⑵

 

「三千世界一度に開く梅の花」の

三千世界とは、

死後の私達の魂は、

霊界とはどのような世界なのか、

天国とか地獄で働いている原理とは、

この世で自分勝手で自己中でいながら

死ねば天国はあるのか?、

次元層とか霊界の壁と関所(ゲート)の存在理由とは、

 

 

 

 

明治25年に発祥して

【三千世界一度に開く梅の花】

と大宣伝したのは

大本教と呼ばれる宗教でした。

 

そして、大本教の神は

=【ウシトラ金神・国常立尊】でした。

 

 

この【三千世界】とは

=仏教用語で、

=

私達が住む世界を一つの世界として、

そうした世界が千個あって小千界として、

その小千世界が千個集まって中千世界と言い、

その中千世界が千個集まって大千世界とします。

これらを総合して【三千世界】と言います。

=

数が三千個の世界のことではありません。

=

すなわち、

1000×1000×1000で、

10億個の世界を指します。

全宇宙を示した言葉

とされています。

 

 

 

では、全宇宙は

10億個の世界で構成されているのか

となりますが、

 

実際のところは

創造神と呼ばれる段階の神以外には

誰にも解らないでしょう。

 

しかし、あることが言えます。

それは霊的には

【多様な世界が展開されている】

なのです。

 

その数は10億個以上の世界

かも知れません。

 

私達が所属する銀河系だけでも

二千億個以上の太陽(恒星)がある

とされるからです。

 

私達の魂は死後に、

この地球の太陽系たる一つの世界

に展開される霊界に

行くだけとは限りません。

他の星の霊界に行く人も出ます。

実に奥深いと言えます。

 

霊界はあまりにも多様であり、

自分が見た世界だけがあるのではなくて、

他の方が見ている霊的世界

とは違うは当然にあり得るなのです。

 

 

そうした中で

私が気がついたのは

=【霊界保険】

なのです 

 

 

この世は

多くの違った思考を

持つ人達が集まっています。

・・・

あの人は神様のようだ。

仏様のようだ

と言われている人もあれば、

あれは社会の癌だとか屑だとか

どうしょうもない者だ

と言われている人達もあります。

 

霊界は

スピリチュアルでも語られるように、

【類が類を呼ぶ世界】であり、

また【引き寄せの世界】

とも言います。

 

 

天人のような人達は

天人のような人ばかりが

引き寄せられて集まって

天国界を為します。

 

一方、

自分勝手な自己中の人は

そうした人達ばかりが集まって、

自分が中心に成る為に争うので

どうしても地獄と呼ばれるような

争いの世界を創って行きます。

ex

仏教で語られる【修羅】

そうした世界の一つと言えます

 

天国とか地獄は

創造神が創られた

ではなくて、

=

【類が類を呼ぶ】とか

【引き寄せ】の原理

が働いて出来上がった世界

とも言えます。

 

 

 

この世で

自分勝手で自己中でいながら、

自分は死ねば天国だと思っても、

自分の意識や思想や行動

によって天国に行けないのです。

 

 

次元層とか霊界の壁の存在

善良な人達を【子羊】と言いますが、

もし、その中に

【狼(良心を獣とした)】を放り込んだら、

天国界などは一変に崩壊してしまいます。

為に、

次元層とか霊界の壁が存在しており、

勝手に他の霊世界には行けないのです。

 

 

 

霊界にはその為に

【関所(ゲート)】があり、

違う霊的世界に行くことを阻止

しているとされています。

 

ex

私はある霊能者の方から、

その方が帰幽した後には

そうした宇宙の関所の責任者に

して欲しいと頼まれたことがあります。

私にそんな権限があるとは思えませんが、

もし私にそうした権限がある

としたならば

その役に就くことが出来るように

取りはからいますと告げました。

 

 

 

自分が天国界を望むならば、

自分が天人として相応しい行動をする。

・・・

誰に対しても親切や謙虚で

他人とは無益なことは争わない。

それは、

そうした人ばかりが集まる世界

に行くからです。

 

ex

スピリチュアルのように、

死後の霊界では

自分の好きな世界に行けるなど、

霊界ゲートの存在を知っていれば

出せる話ではないのです。

 

 

『多様な三千世界故に

【霊界保険】を掛けておく』

神之公園さんブログ『人に内在する良心神』

2018.01.12より抜粋、加筆

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『人に内在する良心神』ブログ

定期的に更新されています

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ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

 

お仕事やボランティア活動、お疲れ様です。

体が辛い方、どうか少しでも、心は前向きに

日常生活をお過ごし下さい。

 

夜は暖かくしてお休みくださいね。

 

惟神霊幸倍坐世 かんながらたまちはえませ。

 

 

自分の魂を向上させるには

【人に内在する良心神】は

仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌

の働きを示すことが

非常に重要

・・・

「儒教」の【五常】

【仁・義・礼・智・信】が含まれます。

・・・ 

良心なので、

当然に【仁・義・礼・智、信】を

持たないといけないのです。

・・・

そこに滝沢馬琴「里見八犬伝」の中の

「忠・孝・悌」が入るのです。 

 

①仁は   

他の人を思いやること。

人は一人では生きられないのです。

 

②義は   

私欲にとらわれず、

損得では無く

人として為すべきことを為す

 

③礼は   

仁とか義を行動に移すこと。

礼を尽くす。

感謝して頭を下げられる。

 

④智は   

道理や知識を学び知ること。

この逆が

スピリチュアルで学ぼうとしない。

 

⑤信は   

真実を告げる。

約束を違えない。

信頼を得る者となる。

 

これらは

自分の中に「良心神」が発動

していないと、

なかなか為しえないのです。

それだけだと「五つの玉」なのです。

→ 

そこに滝沢馬琴「里見八犬伝」の中の

「忠・孝・悌」が入るのです。

 

⑥忠は    

主君

(真ん中の柱たる心=創造神、主柱神)

に誠を尽くす

 

⑦孝

自分の親や先祖に孝行を尽くす。

延いては究極の先祖の唯一神に孝行。

 

⑧悌は    

兄弟の意味だけで無く、

目上の人や年長者の知恵や意見に従う。

 

→これで「八つ玉」です。

何故に五つの玉ではダメで

八つ玉なのかと言いますと、

そこに【八紘一宇】の思想が無いと

ダメなのです。

 

「八紘一宇」

=

元々は日本書紀にある言葉で、

【世界を一つの家にする】

という意味合いで、

=

天地を結ぶ8つの方位とか

玉の存在

を意味するのです。

=

私はその

「八紘一宇」の屋根(八根)形は

【米】型と言っているのです

 

2016、6、『人に内在する良心神』ブログより

 

例え天地は崩れようとも

我れ創造神と共に行かん。