「八百萬の神々と
神名機関説」
この日本では神々を称して
八百萬(やおよろず)の神々が
おられるとします。
日本国中に
御神霊を祭る神社は
無数に存在します。
しかし、神名となると
それほど数は多くはないのです。
同じ神名の神霊を祭る神社が
多数存在するわけです。
では、
それらの神社の同一名神霊は
同一神であるかとなった時、
同一の神であり、
同一の神ではないのです。
このことがよく解っていないと
神霊界の仕組みが
解らなくなります。
ex
例えで話をすると、
貴方が電器商で
日本一の電機メーカーの
松下産業と取引をするとして、
最初に貴方に対応してくれるのは
営業所の平社員。
貴方との取引量が拡大して行くと、
貴方の対応者は
係長、課長、部長、本部長になり、
やがては重役や社長に
直接会うことになるかもしれません。
しかし、対応者が
平社員であろうと社長であろうと、
貴方は
松下と呼ぶ名の会社と取引をしている
としか考えないはずです。
松下の名が全責任を負うのです。
霊能者にとって
非常に重要なことは、
○○大神と名乗る組織の
平の神と話をしているのか、
組織のトップの神と
話をしているのか、
で大きな違いが出ることです。
すなわち、
御神名とは
神霊集団の組織名を指しているのです。
為に
八百万(萬)の神々がおられる
としても、
神名は
組織名で数は多くないのです。
霊界は
同じ想い(思い)を持つ者が
一つの国(界)を創っている
と云われるように、
心の世界(霊界)は
異質の心の者を
受け容れられません。
善の国では
悪人を受け容れられないのです。
優れた霊能者が
神の段階を位で表す時、
同じ御神名であっても、
その神界の一合目の神、二合目の神
と云う言い方をされる時があります。
トップは高山の十合目。
頂点は一柱の神 。
大会社で云えば、
平社員、係長、課長、部長等の数は
多くても、
社長はたった一人しかいない
のと同じこと。
平の神と接していると、
他の平の神は
貴方を知らないと云うでしょう。
大本教で出現した国常立尊とは、
国常立尊と名乗ることが出来る
御神霊であっても、
頂点に立つ神そのもの
ではなかった
とされます。
未だ、人類は
創造神と呼ばれる
神の現出を
見てはいないのです。
大本教からは
予告がなされたのです。
『第九章・人類を唆す蛇霊
「八百萬の神々と神名機関説」』
神之公園さんHPより抜粋
リンクはこちらhttp://kamikotokai.com/009/
お読み頂き、有り難うございます。
連日、サーバーに繋がりにくい様です。すみません。
惟神霊幸倍坐世 かんながらたまちはえませ。