「信仰する者は
儲(信ずる者)かる」
一般的に信じる者は救われると云います。
信仰をしていない人から見ると、
稲荷神信仰などは商売繁盛、
金儲けをさせてくれだけの信仰ではないか。
そうした声は出るでしょう。
蛇神や狐神信仰は
現世御利益だけの信仰だからです。
一方、
西洋で行われている唯一なる神の信仰とは
現世御利益信仰ではなく、
死後の世界(霊界)で
よりよい世界に行けることを目指す
後で楽園の信仰と言えます。
唯一なる神信仰は、
後で楽園の[桃の実]信仰
蛇神や狐神信仰は、
現世に限定の御利益信仰
神を信ずる者は
この世での儲け(信ずる者)を取るのか、
この世での儲けは度外視をして
絶対なる神の元で
後に楽園(天国)を手にするのか、
それは同じように神信仰をしていても、
どちらを撰ぶかは
その人の考え方になるでしょう。
ただ、何神信仰であろうとも
神を信じる人と信じない人では
救いの順番が違って来るのです。
信じる者は救われる。
神の存在を信じない者を
神が救う必要は
どこにもないからです。
①愛善の人で、神仏を信仰する人は
宗派を問わずに最優先で救われる
②自分勝手でも、神仏を信仰している人ならば
①の人の次に救われる
③愛善の人でも、神仏の存在を否定する人ならば
②の人の次にまわされる
④自分勝手で、神仏の存在を否定する人は
神仏から見放されてしまう
なお、ここで云う信仰とは、
菩提寺に盆暮れのお布施を渡しているだけ
の信仰ではなく、
観音菩薩信仰、不動明王信仰、稲荷信仰のように
実際に神霊活動をしている御神霊
そのものを信仰して行く形態のことになります。
教会によっては悪神を御祭神
とするものもあります。
一般の人にはその見分けが出来ない以上、
その人の信仰が
何を目的としていたのか
が問われるのです。
『第十章・命とは?
「信仰する者は儲(信ずる者)かる」』
神野公園さんHPより抜粋
リンクはこちらhttp://kamikotokai.com/010/
ここまでお読み頂き、有り難うございました。
良い休日をお過ごし下さい。
惟神霊倍坐世 かんながらたまちはえませ。