「分かちの国」


ところが、この世界大変不思議なのです。
 

俗に言う三途川を通るコース

 

では行けないのです。
 

 

 

それは天まで届く様な絶壁があり、
 

天使の様な羽根を持って上がろうとしても、
 

羽根ではどこまで上がっても

 

その絶壁は途切れないからです。
 

 

 

その絶壁は鳥の様な羽根ではなくて
 

絶壁そのものを上らないと

 

行けない国だからです。
 

 

 

その絶壁を上がらせて
 

その国に渡すことが出来る役職

 

にありました。

 

 

 

 

私は最初の師匠に

 

そんな世界があるのか尋ねたところ、
 

そんな世界は無いと言われます。
 

しかし
 

私の記憶の中ではその世界は確かに在ったのです。
 

 

 

次に2番目の師匠に尋ねたところ、
 

その絶壁の登り方まで言います。
 

その登り方で間違いなく

 

瞬時にその絶壁を登れるのです。
 

 

 

そこで、どなたの御案内でしたかと聞いたところ、
 

国常立尊様だと言われます。
 

 

 

そして、それは最上天国界と言われます。
 

問題があるとするとその登ったところで
 

誰かに手を貸して貰うかどうかなのです。

 

 

 

 

 

すると、

 

私の母親その絶壁を登ったと言うのです。
 

その登り方も同じです。
 

ただ私の母の場合は
 

誰かに平地に引き上げて貰ったと言います。
 

 

 

そこを上がって母が見たのは、
 

四国八十八ヶ所巡礼旅姿の方多かった

 

と言います。
 

それは巡礼ではなくて、
 

この世を去ってその世界に到着した
 

人達の出で立ちだったのでしょう。

 

 

 

四国八十八ヶ所霊場巡りは、
 

バスで霊場を廻っても意味がないのです。
 

御接待と呼ばれる善根宿に泊まって旅をする。
 

人の心の温かさを知ることにこそ

 

意義があったのです。
 

 

 

だが、今は善根宿は消滅したと言われています。
 

<善根宿>修行僧や遍路、貧しい旅人などを
 

無料で宿泊させる宿。
 

宿泊させることは、
 

自ら巡礼を行うのと同じ功徳があるとされた。
 

他を救って世根(米)となる。
 

善根なのです。分かちの精神です。

 

 

 

 

 

更に2名の方が、その絶壁を知っておられました。
 

どちらも高い神の分霊だと言われている方で、
 

国常立尊様の魂の分かれとして関わっている方達です。
 

 

 

 

すると、その天まで届く様な霊界の絶壁
 

存在している可能性が出て来ました。
 

他に、その絶壁に行く途中の道を
 

夢で知っている人も存在しました。
 

道の途中で引き返していたのです。

 

 

 

 

その絶壁を見た時、
 

誰もその絶壁は上がれないと思うのです。
 

 

確かに、単独で行けば登れるとは思われないのです。
 

だが、高い守護神と呼ばれる様な存在から
 

その登り方を言われた時
 

登れないという自我があると自己の感覚
 

そんな方法では登れないと拒否してしまいます。
 

 

 

しかし、
 

神のコトバに従う人ならば
 

その登り方をするので

 

登れるのです。
 

【不自由な想念が邪魔をするのです

 

 

 

 

三次元の物質世界の想念

 

縛られていると、
 

霊界に現れて来る事物
 

理解出来ない面が出て来るのです。

 

 

 

『霊界の絶壁を越えて渡る「分かちの国」』
 神之公園さんブログ『人に内在する良心神』
 2012.01.09より抜粋

リンクはこちらhttp://kamikotokai-b.jugem.jp/?eid=58#trackback

 

ここまでお読み頂き、有り難うございました。

ネットに繋がりにくいようです。

 

惟神霊倍坐世 かんながらたまちはえませ。