イエスの教え
 
有名な【幸いなるかな貧乏人】があります。
 
これは完全に舌足らずの教えです。
 
「貧乏人で幸いだった」などはあり得ない
 
のです。
 
それはその前の
 
「金持ちが天国の門をくぐるのは
 
針の穴に駱駝を通すようなものだ」
 
に並べてしまったからです。
 
確かに
 
「金持ちが天国に渡るのは至難の業」です
 
それを逆手に取って、
 
金持ちでは天国に行けないから、
 
我が教団大金を寄進しなさい
 
それが公然と行われています。
 
→ex
日本最大級の某宗教団体の大幹部の講演テープを
 
聞いていましたら、
 
「地獄に落ちたくないのであれば
 
教団に大金を差し出せ。差し出せ」
 
と何回も何回も脅迫的に言っておりました。
 
逆にそれが
 
庶民のなけなしの財産をむしり取る教え
 
になってしまっています。
 
そうした金で大金を集めて
 
教祖様幹部達贅沢な暮らしに
 
使われているとしたならば、
 
その教祖幹部達
 
「幸いなるかな貧乏人ではあらず
 
天国に行けない人」となるのです。
 
それが「道理」だからです。






今の日本で億万長者など
 
どうということもありません。
 
野球選手でドラフト会議にかかれば
 
契約金だけでも1億円貰えるでしょう。
 
それで地獄に行くなどあり得ません。
 
アラブの王様ともなれば、
 
何百億円のジェット機をポンと買います。
 
何兆円もの資産を持つ人がけっこう居る時代です。
 
毎年毎年億単位の収入があるような人は
 
金持ちでセレブと言えますが、
 
金持ちの意味が違うのです。
 
金に執着の金を持つの金持ちの意味です。
 
ですから、
 
金に執着していれば
 
貧乏人でも
 
天国には行けません。 






自分の全財産神界の御用に吐き出せ
 
という教えはあります。
 
→ex
私が豊受様から現在地に家を建てて移れと言われた時、
 
そんな費用は無いと抵抗していたら、
 
私の母親の預貯金の利子まで計算して、
 
母親にこれだけの金があるから吐き出せでした。
 
で、その時には私と母親の全財産を吐き出し
 
スッカラカンになったことはあります。
 
でも、私自身は会社勤めをしていましたし
 
母も年金が貰えるで先は別に心配ないので、
 
そこで一度財産を「ゼロ」にしてしまう
 
をしたわけです。
 
その時、その豊受様が私の母親に面白いこと
 
言われました。
 
「金はあの世に持っては行けぬ。
 
新しい家を建てて
 
その新しい家で残りの人生を楽しむが良い」です。
 
それは確かに「道理」なのです。






だが、スピリチュアルで自分に懸かった
 
神霊を名乗る霊から、
 
あちらに行け。こちらに行けと命じられて、
 
貯金も財産も全部使って、
 
借金してまで神界の御用などは
 
あり得ないことです。
 
借金してまでの神界の御用を言われたら、
 
即座にお断りします。 
 
神界の御用で、サラ金地獄に叩き込むなど
 
正神がすることではありません。
 
それは邪神と言えます
 
金を一度捨ててしまうは、
 
金には執着しない心の養いです。
 
また、自分が働いて自分を養えないも、
 
その段階においてはその方には「正神」が降りている状態
 
とは言えないのです。
 
自分に神の世界の御用があるとしたならば、
 
その人がこの世で生きて行く為必要な財とは
 
神がキチンと授けて来る物なのです。




神之公園さんブログ『人に内在する良心人』
先人訓その1  
【貧者の一灯】と【幸いなるかな貧乏人】の
先人達の教えで開く「天国門」
2016.02.21 より抜粋
 
ここまでお読み頂き、有り難うございました。
 
夜はとても寒くなっています、ご自宅では、
体をよく暖めてお休み下さい。
 
惟神霊倍坐世 かんながらたまちはえませ。