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コミュニケーションこそが人の心のつながりを生む、復活させる。

8年前に何より大切な伴侶を亡くした義母はその後、山梨で一人暮らししながら、定期的にうちへ来たりしていました。うちの子どもたちの時から始まり10数年間、自分の師匠の多くの孫たちの時を含め、子どもたちの運動会に際しては、山梨から来てくれて、何と2.3キロの量の最幸に美味しい唐揚げをずっと作ってくれてきました。そんな義母がちょうど一年前、うちの嫁が電話した時にその言葉の異変に気付き、近所の人に連絡、救急入院ということが起きました。そして、脳梗塞で一人で暮らせないという認知症に。その後春先退院、うちと儀妹の家で半月ほどずつ交代で預かりました。うちの子どもたちは、一緒にいるときは、幼稚園の友達のようにかまい、ずっと楽しく声がけをしていました。すると夏前から、今まで出来なかったことをやりだしました。もう、大好きなあの料理を食べれないのかと、諦めていたのですが、何と自分の大好物の茄子味噌やいろんなものをやりだしました!それからというもの、言葉はうまく出なくても、いろんなことが分かるようになり、自分で何でもやるようになり、お盆には近所の年寄り仲間も沢山いるので、一人暮らしの実家へ戻しました(当然、交代で見に行ってました)。まだまだ、訳のわからない解釈をする時がありますが、交代でうちに来た時には、子どもたちととても楽しくやっています。今日帰宅して、残っていた大量の揚げ物を見て、コミュニケーションの力、本当に恐るべし!と実感しました。