我が子のイヤイヤ期・抱っこ魔・高みを目指す行動が本格的になってきました!

 

1歳までは本当によく食べてよく寝て、育てやすかった我が子も、歩けるようになり、私が妊娠したあたりから「うちの子はやばいのでは…」と感じるようになってきました。

 

元々実家に戻る予定だったのですが、出産もあるので早めに引っ越しをしました。

 

今は私の実家で旦那も子も生活しています。

 

同居は実父がクソくらいで、それ以外はそんなに大きな問題はないのですが、我が子との生活が大変で、私も母も手を焼いています。

 

 

 

 

この数か月、我が子とSNSなどの子を比較して思ったのが、ワンオペできる子とそうでない子がいるのではないかということ。

 

そして我が子はワンオペできない…正確には子から目を離して家事をしようとすると、ケガや大きな事故につながりかねないタイプなんだと思い始めました。

 

「頼れる人がいてうらやましい。私は事情があって親は頼れないのに…」というママさんがたくさんいることもよくわかっています。

 

しかし我が子を顧みたときに、「子の性格も大きな違いがあるのでは…?」と思い始めました。

 

少なくとも我が家は私一人では上の子とお腹の子、そして自分自身を守ることはできなかったように感じます。

 

ただ、どんなに育てやすい子だとしてもワンオペされているママさんたちを、私は心から尊敬します。

 

みんなすごい。頑張ってない人なんていないことをいつも感じています。

 

 

 

 

 

我が子がワンオペできないと思う理由はいろいろありますが、例えば我が子はあまりテレビに集中しません。

 

「出先でぐずったけどYouTubeに助けられた」という話もよく聞きますが、そのような経験は我が家にはありません。

 

同年代の子に人気と言われるYouTubeも色々見せてみましたが、大人しくじっと見入ることはほぼありません。

 

おかいつやいないいないばあは比較的集中して見ますが、好きなコーナーとそうでもないコーナーがあるらしく、最初から最後まで一人で座ってみることはほぼないし、好きなコーナーでテレビに近づきすぎることもあるので、いつも誰かが付き添って一緒に見ています。

 

 

 

一人遊びはしないことはないですが、それよりも大人がやっていることに興味があり、子が一人遊びをしている隙に料理をしようとすると、ガスがつく「チッチッチッ」という音に反応してやってきます。

 

実家の構造上キッチンにベビーゲートがつけにくいためつけていないのですが、火を使うと必ずやってきてガスコンロの火は消してしまいます。

 

また、たとえベビーゲートを付けたとしても問題が発生します。

 

アパート時代はキッチンにベビーゲートをつけていたのですが、ほかのすべてを差し置いて食欲が強すぎる我が子は、ご飯を作っていると察知すると、待ちきれずヘッドバンキング(壁に頭を打ち付ける)を始めます。

 

これは本当に困ったのですごく調べたのですが、たいてい「まだ怒りや要求を言葉にできないから自己表現で行っている。そのうち収まるから放っておけば大丈夫。むしろヘッドバンキングをしたらママが来てくれるという構図が出来上がるとなかなかやめられない。」と書かれていたのですが、放っておくとだんだん強く頭を打つようになり、放っておくほうが私にはしんどかったので、要求を聞き入れるというよりは「大事な頭だから打たないで」と何度も説明したり壁と頭の間に手を入れて阻止したりしてみました。

 

だいぶ頻度は減ったのですが、それでもいまだにヘッドバンキングはするので、キッチンにベビーゲートを付けたところで料理はできないと思います。

 

 

 

アパート時代、私のつわりもあるのでできるだけ部屋の中で過ごしたかったのですが、雨の日などに部屋に閉じこもっているとまたヘッドバンキングが始まります。

 

実家にいる現在も同じ部屋に居続けることはできず、扉を閉めていると「開けてくれー!」とヘッドバンキングをしてしまうので、基本的にどの部屋もドアはきっちり閉めないようにしています。

 

また、雨でない限り必ず外に出ているのですが、お散歩に行くと土を食べ、支援センターに行くと他の子が持っているものを奪おうとし、公園に行くと他のママさんの荷物に興味をもち…となるので目は離せないしつわりや重度の花粉症も相まって付き添いも1時間が限界です。

 

 

 

高みを目指すというのは、とにかく高いところに登ろうとする、高いところにあるものをとろうとするということです。

 

基本的に床から100センチくらいのものはすべて上にあげているのですが、我が子はおもちゃなどをわざわざ持ってきて踏み台にして棚の上をみようとします。

 

おもちゃ→大人の椅子→ダイニングテーブルという順番で登って、テーブルの上に置いていた夕飯の刺身に手を伸ばした時はもはや感動しました…

 

また、自分の腰より高いローテーブルやテレビ台なども手の力で登ってしまうので、基本的に撤去しました。

 

本当にこの筋力には驚かされます…

 

が、おもちゃを踏み台にするという賢さはあるのに、何度高いところから落ちてもまた登ろうとするので、賢いのかあんぽんたんなのかわかりません…

 

基本的には誰かがついているので大きなけがには至っていませんが、それでも何度も落ちて頭を打っているので、そろそろ学習してほしいところです…

 

 

 

ついでに…食欲が強すぎる我が子は毎食後ご飯の終わりを察するとギャン泣きします。

 

自分のご飯が終わったのにほかの大人が食べていると必ず「んっ(僕にもくれ)」と手を出してきます。

 

あげなかったらまたギャン泣き。

 

あと歯がまだ5本くらいしかないので、ご飯は毎回刻んでゆでまくってくたくたのものしかあげられません。

 

つまり離乳食なのですが、これは毎回母が用意してくれるので本当に助かっています。

 

我が子を見ながら離乳食の用意、しかも私はつわりがある…なんて想像しただけで倒れそうです。

 

食事量はどう考えても同年代の子よりたくさん食べていると思いますが、我が家は農家なので売れ残った野菜がたくさんあり、なんとか体重は平均をキープしています。

 

これ以上子の体重が増えると私も母も抱っこし続けるのがしんどいので(今でもしんどい)、ご飯少なめ、おやつはほぼなし、野菜大量でどうにか日々をやり過ごしています。

 

 

 

という感じで我が子は大変かもしれないと思い始めたのですが、前述のとおり我が家は農家で、父と祖父が一日中畑仕事、母がすべての家事を担っており、その母にこんなに暴れる我が子を託すのも申し訳ないというか家が回らなくなってしまうので、一時保育をお願いすることにしました。

 

「両親リタイア済みで実家住まいなのにさらに一時保育?!」と驚かれても仕方ないと思います…が、私は今は私自身とおなかの子のことを考えて落ち着いた生活をし、退職まで必死に仕事と家事と育児をしていた母には退職後は多少自分の時間を持ってもらい、上の子は家・公園・支援センターのルーティーンだけでなく、プロの保育士さんや同年代の子どもと遊ぶなど、私が与えてあげられないたくさんの経験をしてもらう、ということでみんなにとってそれがいいかなと思い、月12日までですが保育園に預けることにしました。

 

今まで私を放っておいて我が道を行くタイプだった我が子は、最近私の妊娠を察してか、保育園に行くようになったからなのか、母や旦那ではなく、私を選ぶ場面が増えてきました。

 

今まで「私の存在意義とは…」と思うほど後追いもほぼないし、なんなら妊娠であまり抱っこしてくれない私より抱っこしてくれる母にばかりくっついていたのに、私にとっては驚きの変化です。

 

そうでなくてもかわいいと思っていましたが、私を選んでくれる姿は今までなかった経験なのでより一層かわいいなと思っています。

 

 

 

ちょっと周りの子と比較して絶望しかけたけど、私が我が子をいつまでもかわいく思えることが重要だと思うので、頼れるところは頼って、楽しく生活ができたらそれが一番いいなと今は思っています。

 

母親の心身の健康が子にとっても家庭にとっても一番大事でしょう!

 

いつか今日の記録を「こんな時もあったな」と思える日がくるはずだ~