自分勝手で我の強い、でも心優しいみつ子と言う女の子が居ました







そんなみつ子には兄貴と父と母4人家族で、近所ではあまり評判も良くなく何か悪い噂になれば1番に疑われる一家でした








でもそれも、共働きでなんとかの生活、毎晩両親は大喧嘩、それをみつ子は泣いてみる事しかできずに兄貴がこっちおいでと喧嘩を見させないようにしてくれたりの生活が続いていました




そんなある日みつ子は小学校から帰る道いつも一緒に帰ってくれる3人の友達が居ました

するとたまたま、そこの1人の親が車で迎えにきました!『ついでやから送ってあげるね』とみんなは大喜び!

でもすぐにそこの母が『3人しか乗れないは。』と

私はすぐに、『みつ子も親が迎えにきてくれるの』と言い、3人は車に乗り行ってしまいました










もちろん迎えに来ることもなく、断る相手の気持ちを考えて先に嘘をついてしまったのです

でも、後ろの席もう1人空いてる事みつ子は知っていた

帰りみつ子は悔しいけど泣く事をぐっと堪えていつも通りの道と違う、寄り道して歩いて帰りました




家に着くと玄関の扉が閉まると同時にそこで座り込んで泣いてしまいました。



私はなんでいつもみんなから避けられてるのだろ

友達の家に遊びに行くのも参加したいと言うと、『今日は○人までしか家入られへんねん』と言われたり、それでもみつ子はどうしたら仲良くなれるのかなと考える毎日の夕方でした。


また夜になると親の喧嘩が絶えなく毎日楽しみもなく過ぎていきました


そんな毎日が続けば続くほど、人に気を使い誰にでも合わしてしまい。やがて1人になってしまいました

1人になるとまた噂がたち、誰かの鉛筆がなくなると疑われ自分の鉛筆さえも無くなり、でも自分じゃない事を証明したいから必死に探し、でも見つかるわけがありません。




その日たまたまゴミ当番でゴミを捨てに行ってる途中、ゴミの中に見えたのはみつ子の鉛筆でした。

それともう一つは、疑われた鉛筆でした、でもそれはもう使い切ってるやつでした、みつ子のだけ新品でした

その時みつ子は、家に帰るまでは我慢やと涙を堪えました、


そうしていくうちに、みつ子からの笑顔は日に日になくなった



ある日の事でした

みつ子は外で花を見てる時石ころが後ろから飛んできて背中にあたり

後ろを振り返ると、あーごめんごめんと

でもその子なのは間違いない、その子達が花を踏んで飛び越えて行った途端、



みつ子は発狂してしまいその子たちをボコボコにしてしまいました、我に戻ればその子たちは泣き鼻血をだしていました

心が痛くなったみつ子は、謝ろうとした時、周りの先生達が走ってきて、みつ子だけを叱った







『見てたよ!あなたからいきなり手をだしたの』と言われ、心臓が縛られてるような感覚になり、人を信じられなくなりその日からみつ子は…



と言う話がありました🤗みつ子可哀想ー笑い泣き