進学校というのは、
その地域にとって独特の思い入れがあるようです。
例えば横浜西部地区では、
希望ヶ丘高校が地元では憧れの的になっています。
隣の学区になりますと、
平沼高校が憧れの的です。
私の住んでいた早稲田では、
都立戸山高校がみんなの目標でした。
しかし、
例えば関西の人で、
これらの高校を知っている人は誰もいないはずです。🙅♂️
地元のナルシズムみたいなものでしょう。
都立戸山高校も、
かつては東大に100人以上入る進学校でしたが、
現在は進学とは縁がなくなり、
ただのレジャーランドになっております。
高校の先生方ともよく話をしますが、
教える方にもやる気はないようです。
先生も生徒も、
目的意識がありません。
遊んでいるうちに3年間が過ぎてしまい、
社会にでてから四苦八苦しています。
こんな高校が最近は多いのでしょうね。
だからと言って、
進学校になって欲しいとも思いません。
東大に入ったからって、
何をしようというのでしょうか。
東大卒の植草教授みたいに、
覗きでもやろうというのでしょうか。
そう言えば、
日本で初めて、
ストーカーが発生したのが東大だったようです。🏫
ストーカーなんて、
犯罪行為ですが、
当時はさすが東大と讃えられたそうです。
ストーカーなんて変態行為は、
東大生でないと思いつかないと、
変な褒められ方をしました。
要するに、
変態行為は東大の伝統なんでしょう。
故・石原都知事が、
一部の都立高校を進学校に指定して東大合格者を増やそうとしました。
東大にすら入れなかった石原に、
何が分かるのでしょうか。
教育の目的は有名大学に入ることではないのだ、
ということに早く気がついて欲しいものです。
東大に行きたいのは本人の勝手であって、
学校が勧めるべきものではありません。
学校教育の目的は協調性の確立と、
自我の形成です。
自我の形成から、
自我同一性の獲得、
超自我の形成を目指すべきでしょう。
そのための手段として、
理科や社会科などがあります。
学校の科目が受験の道具になってはいけないのです。🙅♀️
先日、
学校の先生にこの話をしましたら、
机上の空論だと言われました。
この国の教育、
絶対間違ってると思いますけどね。
きれいなお花の写真です。
花は癒されますね。