バミューダ(Bermuda)は、
北大西洋にある諸島で、
イギリスの海外領土です。
政治的、経済的な自立度が高く、
金融部門と観光産業に支えられています。💰
公用語は英語で、
首都はハミルトンです。
2005年には、
一人当たりのGDPが$76,403となり、
世界で最も高い数値を記録しました。
タックス・ヘイブン(租税回避地)としても知られ、
2010年には、
首都ハミルトンが、
世界34位の金融センターとして評価されています。
バミューダは1500年代に、
スペインの探検家ファン・デ・ベルムーデスによって発見され、
バミューダの名前の由来となっています。
バミューダは、
バミューダトライアングルといって、
よく、
飛行機が消滅した場所として有名になりました。🛩
理由は、
今だによく分かっていないようです。
バミューダ島で脊椎の国際学会があり、
丁度(ちょうど)、
30才のときに参加しました。
私としては、
そこでの発表を無難に済まして、
学位論文に仕上げる目的がありました。
大きな失敗さえしなければ、
いいわけですから、
たいした緊張もありませんでした。
強いて言えば、
千人以上の参加者のうち、
日本人が3人しかいなくて
心細かったことと、
英語でのディスカッションですので、
聞き落としをしてはならない、
ということでした。
発表が15分、
質疑応答が15分でした。
私の発表論文を紹介してくれたのが、
アメリカの脊椎外科の専門医、
Stephen Bark(スティーブン・バーク)でした。👨⚕️
発表は事前に用意してありましたから、
特に問題はなかったのですが、
質疑応答では
英語で質問が来ましたのでたいへん困りました。
意味を取り違えないように
集中するだけで精一杯でした。
欧米では、
ユーモアのセンスがとても重要視されます。
しかし、
この時ばかりは
ユーモアで質問を返す余裕はありませんでした。
発表の直前は、
控え室でリハーサルをやっていました。
主に、
アメリカ人の他の発表者は、
リハーサルなのに、
緊張で手が震えていました。
後で分かったのですが、
この発表で彼らの就職条件や、
年収が大きく影響されるとのことでした。
それは緊張しますよね。
私の発表は、
何事もなく無難に終わりました。
自分の番が終われば、
やることはありませんから、
バミューダ島を
バイクを借りて、
遊びまくっていました。🏍
それにしても、
美しい島でした。
町もきれいでした。
さすがに、
アメリカ人の観光地として、
ベスト3に入るだけのことはある、
と思いました。
しかし、
日本からは地球の正反対なので、
二度と行くことはないでしょう。
この島、
脱税の島としても世界的に有名で、
税金がかからないのです。💴
町には小さいけれど、
銀行がたくさんありました。🏦
我々庶民には、
関係ありませんけどね。
世界的に有名な医者が集まりましたが、
彼らが、
みんな気さくなのには驚きました。
私の様な下っ端とも、
友達のように話をしてくれました。
日本の医者のように、
威張っている人は、
ひとりもいませんでした。🩺
こういう点では、
日本の医者の世界は、
まだまだ低級ということかもね。
上野の正岡子規記念球場です。
すごく、小さいですよ。
正岡子規と言えば、
「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」
が有名ですよね。
この後に、
「隣は何をする人ぞ」
をつける人もいますが、
これは、
松尾芭蕉の最後の作品、
「秋深き隣は何をする人ぞ」
が正しいです。